あいちトリエンナーレ2013 イベントレポート

オープンアーキテクチャー05【2013年9月1日(日)実施】
四家道/伊藤家住宅

2013/10/05 16:50オープンアーキテクチャー

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「堀川文化を伝える会」会長の伊藤公夫さん
 前日降った雨で少しだけ涼しくなった9月1日、「あいちトリエンナーレ2013オープンアーキテクチャー 四間道・伊藤家住宅」が開催されました。
 地下鉄丸の内駅にて19名の参加者と待ち合わせ、堀川・四間道の町歩きスタートです。ガイドは「堀川文化を伝える会」会長の伊藤公夫さんにお願いしました。長年堀川文化に情熱を注いでいらっしゃる伊藤さんならではのエピソードと、ユーモア溢れる解説を交えながら、美濃忠、高橋邸、閑所、鬼頭家、旧船源商店、沖正商店と巡り、堀川に差しかかりました。堀川は、名古屋城築城の資材運搬と水運の利用を目的に開削された、
名古屋の三大運河のひとつです。『名古屋の歴史を知るなら堀川を学べばよい』という伊藤さんのお言葉どおり、名古屋の歴史に堀川は欠かせません。かつて堀川沿いには、材木屋や商家の蔵が多く立ち並び、堀川から蔵へ直接物資を運び入れていました。その際使用された物揚場を、現在も確認できます。そんな堀川に架かる五条橋。こちらは清洲の五条川に架けられていた橋で、清洲越しの際にそのまま移設され、その後コンクリート製に架け替えられたものです。

キッズトリエンナーレ・いつでもプログラム『きおくのへや』

2013/10/04 19:25キッズトリエンナーレ

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8月10日(土)、いつでもだれでも自由に参加できる創作スタジオ〈いつでもプログラム〉の「きおくのへや」がオープンしました。普段は体験できないようなダイナミックなアートプログラムです。

オープンアーキテクチャー04【2013年8月28日(水)実施】
爲三郎記念館(古川美術館分館)

2013/10/03 16:52オープンアーキテクチャー

 今回のオープンアーキテクチャーは、キッズ限定プログラムです。開催場所は、古川美術館の分館である爲三郎記念館。子ども向けに、ゲーム感覚のワークショップ形式の見学会を行いました。
 爲三郎記念館は、どの部屋でもお茶会ができる数寄屋造りの建物で、その数寄屋建築・爲春亭(いしゅんてい)、日本庭園、離れの茶室・知足庵(ちそくあん)から成り立っています。約80年前に建てられたお屋敷で、古川美術館の初代館長である古川爲三郎さんが103歳まで住んでいました。敷地は一般住宅が10戸は入るという広さで、現在は美術館と連動した展覧会やイベントなどに活用されていて、建物内でおいしいお茶やお菓子を楽しむこともできます。
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受付

キッズトリエンナーレ『トリエンナーレ・キット』

2013/10/02 16:11キッズトリエンナーレ

 8月10日(土)、あいちトリエンナーレ2013の作品やアーティストと、子どもたちの好奇心をつないで探求心をくすぐるプログラム「トリエンナーレ・キット」が始まりました。

 トリエンナーレ・キットは、子どもたちの「おもしろい!」や「なぜ?」を刺激しつつ、作品にじっくりと向き合って、楽しみながら鑑賞するためのツールを貸し出す遊びのプログラムです。

 あいちトリエンナーレは3年に一回行われる国際美術展、現代アートに近づけるめったにないチャンスです。子どもたちには貪欲に、現代アートを身近に感じて欲しい!
 遊びは子どもたちにとって日常です。日常の中で気づくことやそこから生まれる知りたいという気持ち、そんな素直な眼差しを大切にしたいという想いからトリエンナーレ・キットは生まれました。
 遊びながらアートに出会う時、何かキラリと見つけ出すことができるかも?
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オープンアーキテクチャー03【2013年8月24日(土)実施】
珈琲エーデルワイス・ボンボン桜山店

2013/10/01 00:00オープンアーキテクチャー

 今回訪れたのは「珈琲エーデルワイス」と「ボンボン桜山店」。どちらも創業50年以上という歴史を誇る老舗喫茶店です。名古屋独特の喫茶店文化と、古きよき店舗設計の面白さを、この2軒をはしごしながら体験しようというのが今回のテーマです。

 「エーデルワイス」ではモーニングサービス、「ボンボン」ではおつまみと、名古屋喫茶ならではのお得なおもてなしサービスも合わせて楽しみます。

 最初に訪れたのは「エーデルワイス」。朝9時開催という早いスタートにはワケがあり、ここでモーニングをいただくためです。コーヒー代だけでトーストなどがおまけとしてついてくるモーニングは名古屋の喫茶店ならではのサービス。ここでもトースト1/2とゆで卵がついてきます。みんなで朝食をとりながら、空間とマスターのお話を楽しもうというわけです。
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