あいちトリエンナーレ2013 イベントレポート

キッズトリエンナーレ 夏休みのワークショップ報告(その2)

2013/10/18 18:17キッズトリエンナーレ

 8月10日に開幕したあいちトリエンナーレ、キッズトリエンナーレでは夏休み期間中、多い日には1000人を超える来場者で賑わいました。
 夏休み中には、参加アーティストによるもの、公募企画によって選ばれたもの、トリエンナーレスタッフが行うものなど、2日おきにメニューを替え、バラエティーに富んだワークショップが展開されました。
 8月のワークショップの様子、2回目です。

8月24、25日
「作品をよく観察して、分析して言葉にする」池田剛介(あいちトリエンナーレ2013参加アーティスト)
高校生を対象に、作品の解釈と鑑賞、さらにはそれを人に伝えることを2日間のワークショップを通じて行いました。1日目は納屋橋会場、2日目は愛知芸術文化センターの展示作品を鑑賞し、自分の視点、キーワードでいくつかの作品を関連させ、全員の前で発表しました。それぞれの視点と興味が生かされた、意義ある共有の場となりました。
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キッズトリエンナーレ 夏休みのワークショップ報告(その1)

2013/10/14 17:01キッズトリエンナーレ

 8月10日に開幕したあいちトリエンナーレ、キッズトリエンナーレでは夏休み期間中、多い日には1000人を超える来場者で賑わいました。
 夏休み中には、参加アーティストによるもの、公募企画によって選ばれたもの、トリエンナーレスタッフが行うものなど、2日おきにメニューを替え、バラエティーに富んだワークショップが展開されました。
 8月のワークショップの様子を何回かに分けてお伝えします。

8月10、11日
「マーキング・リレー」トリエンナーレスタッフ
8月10日(土)、キッズトリエンナーレ内の参加型展示プログラム「つながる!79のキーワード」がオープンしました。

 オープニング企画として、参加してくれたみんなが大きな布に模様を描きました。スタッフオリジナルのキャスター付き「コロコロ」で自由な線を描いたほか、竹製の「ポックリ」をはいて歩くことにより、不思議なスタンプ模様もできあがりました。みんなの線や模様が重なって、ダイナミックなタペストリーが完成しました。このタペストリーは今もキッズトリエンナーレ会場に飾ってあります。

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キッズトリエンナーレ『つながる!79のキーワード』

2013/10/06 21:01キッズトリエンナーレ

8月10日(土)、キッズトリエンナーレ内の参加型展示プログラム「つながる!79のキーワード」がオープンしました。

あいちトリエンナーレ2013のテーマ「揺れる大地ーわれわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活」をもとに、芸術監督をはじめとしたスタッフがどんな「とらえかた」ができるのかを考え、たくさんのワードの中から78のキーワードを選び出すワークショップを行った結果、生み出されたものが「79のキーワード」です。トリエンナーレの会期は79日間。最後の1つは参加者自ら生み出して欲しいという思いからの「78」の選出です。

キッズトリエンナーレではこの「79のキーワード」の中から毎日1つ「今日のキーワード」を掲げ、そこから連想する言葉や絵をかき参加者自ら展示していきます。そして次に訪れた人は前の人が展示したものから連想するものをかき、つなげていきます。

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キッズトリエンナーレ・いつでもプログラム『きおくのへや』

2013/10/04 19:25キッズトリエンナーレ

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8月10日(土)、いつでもだれでも自由に参加できる創作スタジオ〈いつでもプログラム〉の「きおくのへや」がオープンしました。普段は体験できないようなダイナミックなアートプログラムです。

キッズトリエンナーレ『トリエンナーレ・キット』

2013/10/02 16:11キッズトリエンナーレ

 8月10日(土)、あいちトリエンナーレ2013の作品やアーティストと、子どもたちの好奇心をつないで探求心をくすぐるプログラム「トリエンナーレ・キット」が始まりました。

 トリエンナーレ・キットは、子どもたちの「おもしろい!」や「なぜ?」を刺激しつつ、作品にじっくりと向き合って、楽しみながら鑑賞するためのツールを貸し出す遊びのプログラムです。

 あいちトリエンナーレは3年に一回行われる国際美術展、現代アートに近づけるめったにないチャンスです。子どもたちには貪欲に、現代アートを身近に感じて欲しい!
 遊びは子どもたちにとって日常です。日常の中で気づくことやそこから生まれる知りたいという気持ち、そんな素直な眼差しを大切にしたいという想いからトリエンナーレ・キットは生まれました。
 遊びながらアートに出会う時、何かキラリと見つけ出すことができるかも?
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