あいちトリエンナーレ2013 イベントレポート

オープンアーキテクチャー11【2013年9月27日(金)、9月28日(土)実施】
名古屋陶磁器会館

2013/10/21 15:38オープンアーキテクチャー

 名古屋を走る大通りの一つ、国道19号線から脇へ入った所に、名古屋陶磁器会館は建っています。昭和7年に陶磁器貿易組合の事務所として建設されました。当時に比べると辺りは一変し、まるで時代の忘れ物のように佇む姿は、多くの歴史や出来事、人々の思いが集積されています。
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パブリック・プログラム クロス・キーワード「79のキーワードの裏側」開催レポート

2013/10/20 19:02パブリックプログラム

 9月21日、愛知芸術文化センター12階アートスペースGにて、パブリック・プログラム クロス・キーワード「79のキーワードの裏側」を開催しました。あいちトリエンナーレ2013芸術監督の五十嵐太郎さん、キュレーターの飯田志保子さん、アーキテクトの武藤隆さん、コミュニティ・デザイナーの菊池宏子さんを迎え、アシスタントエデュケーターの福岡寛之さんを進行役に、79のキーワードがどのように誕生し、どう機能しているかについて話されました。
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オープンアーキテクチャー10【2013年9月15日(日)実施】
都市に開いていく家

2013/10/19 13:46オープンアーキテクチャー

 台風18号が迫る9月15日、「透明なハコを潜り抜けると... 空中回廊が廻る秘密基地の家」と題して、岡崎拠点の建築家ユニットstudio velocity設計による現代住宅「都市に開いていく家」のオープンアーキテクチャーを実施しました。
 今春引き渡されたばかりの真新しいこの住宅の特徴は、何と言っても、空中回廊のある中庭。雲行きは怪しいながらも天気予報は外れて幸い、各回20名参加の全三回とも、雨に降られることなく空間体験を堪能することができました。

 最寄駅集合後、現地へ向かう一行に「こんにちは?。いらっしゃいませ?。」と駆け寄ったのは、この日を心待ちにしてくれていた小学一年生の娘さん。笑顔の一撃からスタートし、終始リラックスモードの会になりました。
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キッズトリエンナーレ 夏休みのワークショップ報告(その2)

2013/10/18 18:17キッズトリエンナーレ

 8月10日に開幕したあいちトリエンナーレ、キッズトリエンナーレでは夏休み期間中、多い日には1000人を超える来場者で賑わいました。
 夏休み中には、参加アーティストによるもの、公募企画によって選ばれたもの、トリエンナーレスタッフが行うものなど、2日おきにメニューを替え、バラエティーに富んだワークショップが展開されました。
 8月のワークショップの様子、2回目です。

8月24、25日
「作品をよく観察して、分析して言葉にする」池田剛介(あいちトリエンナーレ2013参加アーティスト)
高校生を対象に、作品の解釈と鑑賞、さらにはそれを人に伝えることを2日間のワークショップを通じて行いました。1日目は納屋橋会場、2日目は愛知芸術文化センターの展示作品を鑑賞し、自分の視点、キーワードでいくつかの作品を関連させ、全員の前で発表しました。それぞれの視点と興味が生かされた、意義ある共有の場となりました。
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パブリック・プログラム クロス・キーワード「建築から名古屋をおもしろく!若手建築家と学生の挑戦」開催レポート

2013/10/17 01:49パブリックプログラム

 9月20日、愛知芸術文化センター12階アートスペースGにて、パブリック・プログラム クロス・キーワード「建築から名古屋をおもしろく!若手建築家と学生の挑戦」を開催しました。ASIT主宰の三谷裕樹さん、元FLATの森田恭平さん、あいちトリエンナーレ2013芸術監督の五十嵐太郎さん、アーキテクトの武藤隆さんを迎えて、建築から名古屋を活性化させようとする取り組みについて紹介していただきました。
 今回のトリエンナーレで企画コンペにも参加しているASITは、2011年に三重大学の学生で結成された建築系学生団体。刺激を与えてくれる人や場所がない、という不満から立ち上げられ、「集まって考える」「人が集う場をつくる」ことを目的に、著名な建築家を招いて講評会を開いたり、学内にカフェ空間をつくったりするなどの活動を展開しています。
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