強風ながら青空に恵まれた10月12日に実施されたのは、オープンアーキテクチャー第13弾、建築家・南川祐輝さん設計の「透明な地形」です。名古屋鉄道本線・東岡崎駅から線路沿いを緩やかに登ること15分。建物にぽっかり穴の空いた白い建物が見えてきました。線路の向こう側の景色を四角く切り取る外部テラスと、くの字に折れ曲がった外観が特徴の個人邸です。
 建物前では、本日のガイド、南川さんと住まい手の近藤さん家族が迎えてくださいました。前庭で風に揺れるハーブの香りが漂うなか、4つの筒が突き抜けた建物全体の構成を聞いた後、土間玄関から中に入りました。
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