あいちトリエンナーレ2013 イベントレポート

パブリック・プログラム スポットライト「ヤノベケンジ」開催レポート

2013/10/08 10:23パブリックプログラム

 9月7日、愛知芸術文化センター12階アートスペースAにて、パブリック・プログラムスポットライト「ヤノベケンジ」を開催しました。今回は、大好評を博したトリエンナーレスクールに引き続き、ヤノベケンジさんを迎えてお話をお聞きしました。
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オープンアーキテクチャー06【2013年9月7日(土)実施】
CmSOHO/ The Garden 覚王山

2013/10/07 09:18オープンアーキテクチャー

トリエンナーレ会期中5ヶ所で実施する「あいちの現代住宅シリーズ」。その最初の企画が、名古屋拠点の新進気鋭の建築家D.I.G Architects/吉村昭範(あきのり)さん、真基(まき)さん夫妻の住宅兼事務所「CmSOHO」です。建築のプロはどんな空間で暮らしているのでしょう。一行は20名で現地へ伺いました。見えてきたのは、「The Garden 覚王山」という3棟の建物群の角地に建つ、まるで石造のような温もりのある外観。『一般的に普及する建材サイディングの裏表を逆に使いました。』と吉村さん夫妻。スタートから頭の柔らかさに驚かされます。
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キッズトリエンナーレ『つながる!79のキーワード』

2013/10/06 21:01キッズトリエンナーレ

8月10日(土)、キッズトリエンナーレ内の参加型展示プログラム「つながる!79のキーワード」がオープンしました。

あいちトリエンナーレ2013のテーマ「揺れる大地ーわれわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活」をもとに、芸術監督をはじめとしたスタッフがどんな「とらえかた」ができるのかを考え、たくさんのワードの中から78のキーワードを選び出すワークショップを行った結果、生み出されたものが「79のキーワード」です。トリエンナーレの会期は79日間。最後の1つは参加者自ら生み出して欲しいという思いからの「78」の選出です。

キッズトリエンナーレではこの「79のキーワード」の中から毎日1つ「今日のキーワード」を掲げ、そこから連想する言葉や絵をかき参加者自ら展示していきます。そして次に訪れた人は前の人が展示したものから連想するものをかき、つなげていきます。

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オープンアーキテクチャー05【2013年9月1日(日)実施】
四家道/伊藤家住宅

2013/10/05 16:50オープンアーキテクチャー

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「堀川文化を伝える会」会長の伊藤公夫さん
 前日降った雨で少しだけ涼しくなった9月1日、「あいちトリエンナーレ2013オープンアーキテクチャー 四間道・伊藤家住宅」が開催されました。
 地下鉄丸の内駅にて19名の参加者と待ち合わせ、堀川・四間道の町歩きスタートです。ガイドは「堀川文化を伝える会」会長の伊藤公夫さんにお願いしました。長年堀川文化に情熱を注いでいらっしゃる伊藤さんならではのエピソードと、ユーモア溢れる解説を交えながら、美濃忠、高橋邸、閑所、鬼頭家、旧船源商店、沖正商店と巡り、堀川に差しかかりました。堀川は、名古屋城築城の資材運搬と水運の利用を目的に開削された、
名古屋の三大運河のひとつです。『名古屋の歴史を知るなら堀川を学べばよい』という伊藤さんのお言葉どおり、名古屋の歴史に堀川は欠かせません。かつて堀川沿いには、材木屋や商家の蔵が多く立ち並び、堀川から蔵へ直接物資を運び入れていました。その際使用された物揚場を、現在も確認できます。そんな堀川に架かる五条橋。こちらは清洲の五条川に架けられていた橋で、清洲越しの際にそのまま移設され、その後コンクリート製に架け替えられたものです。

キッズトリエンナーレ・いつでもプログラム『きおくのへや』

2013/10/04 19:25キッズトリエンナーレ

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8月10日(土)、いつでもだれでも自由に参加できる創作スタジオ〈いつでもプログラム〉の「きおくのへや」がオープンしました。普段は体験できないようなダイナミックなアートプログラムです。

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