あいちトリエンナーレ2013 イベントレポート

学校へのアーティスト派遣レポート(下道基行)

2013/07/17 15:48

 会期前に、参加アーティストが愛知県内の小・中・高等学校を訪れ、作品制作やワークショップを行いました。
 この授業での活動が、あいちトリエンナーレ2013の出品作品の一部となって、発表されています。

 それぞれのアーティストとの活動を経て、子どもたちから届いた感想やアーティストへのメッセージをご紹介します。

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 トリエンナーレの出品作品制作のために、愛知県内の3校の中学校を訪れました。「14歳と世界と境」というテーマで特別授業を行い、生徒たちから集めた文章は納屋橋会場で作品の一部として発表されています。また毎週水曜に、中日新聞夕刊で同作品の連載をしています。1時限目はアーティストから子どもの頃の話やこれまでの制作活動、そして「アーティスト」という仕事をすることについて話を聞きました。2時限目、生徒たちはアドバイスを受けながら、それぞれの「境界」について文章にしました。

生徒からのメッセージ
・アーティストの方の授業は初めてで、とても楽しみでした。実際に授業を受けてみるとやはり、自分達とは少し違った世界間で日常を過ごしていて、とてもおもしろかったです。
・かわったおだい世界とさかいで、私がとくべつ思っているコトはなんだろう。帰る時、車に乗っている時、テレビをみている時、つねに考えるようになってました。いままで生活していた世界とちがった世界がありました。
・最初はトリエンナーレってなに?トリエンナーレがどういうことなのかもしらずに受けてたのですが、実際やってみると、少し楽しくなって下道さんと自分たちからみた世界を交換できたと思います。

 多くの生徒が身の回りの出来事を意識して言葉にしたことで、自分の考えがさらに広まったと感じたようです。

参考情報
 下道基行(http://aichitriennale.jp/artist/shitamichi_motoyuki.html

学校へのアーティスト派遣レポート(ままごと)

2013/07/11 16:07

 会期前に、参加アーティストが愛知県内の小・中・高等学校を訪れ、作品制作やワークショップを行いました。
 この授業での活動が、あいちトリエンナーレ2013の出品作品の一部となって、発表されています。

 それぞれのアーティストとの活動を経て、子どもたちから届いた感想やアーティストへのメッセージをご紹介します。

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 子どもも大人も楽しめる作品『日本の大人』をトリエンナーレで世界初演したままごとは、愛知県内の小学校2校を訪れました。
 ことばとからだを使ったゲームをしたり、「今朝の教室の様子」を児童と一緒に演じたりして心と体をほぐしました。そして新作『日本の大人』の試演を鑑賞しました。この授業で児童から得た意見や反応、そして届いたメッセージを参考にして、作品を完成させました。

児童からのメッセージ
・まだ作っていると中の楽しくておもしろいげきを見せてくれて、ありがとうございました。私たちの学校のふうけいとかやってみて、少しきんちょうしたけど、やってみてなれると、すごく楽しくて、こんなことをやっているんだなあとか、よく分かって、げきをみてよかったなと思いました。
・朝はどんな感じかえんぎをしたけどさんこうになりましたか?将弘さんのボケみたいなのもおもしろかったし、由麻さんと博臣さんのせいと役もおもしろいし、由紀子さんの声も大きくてひびくようできこえやすかったです!とても最高のえんぎだったと思います。また本番も見にいきたいです。
・わたしはげきを見るのも好きだし、げきの役をえんじるのもすきなので、ままごとさんが教えてくれたことをいかして、秋にある学芸会がんばります。

 アーティストによる演劇を見る鑑賞体験は、とても興味深いことだったようです。

参考情報
 ままごと(http://aichitriennale.jp/artist/mamagoto.html

学校へのアーティスト派遣レポート(マーロン・グリフィス)

2013/06/12 15:59

 会期前に、参加アーティストが愛知県内の小・中・高等学校を訪れ、作品制作やワークショップを行いました。
 この授業での活動が、あいちトリエンナーレ2013の出品作品の一部となって、発表されています。

 それぞれのアーティストとの活動を経て、子どもたちから届いた感想やアーティストへのメッセージをご紹介します。

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 アーティストの出身国トリニダード・トバゴではパレードを「マス」と呼び、8月11日に実施したパレード衣装のひとつである、マスクを制作しました。不死鳥のテーマで、生徒たちはあらかじめデザインを考えてくるなど、時間いっぱいまで制作に取り組みました。デザイン科で学ぶ高校生たちは、当日自分達がデザインしたマスクを着けて参加しました。10月19日のパレードでも、生徒たちが作成したマスクがパレードで用いられます。

生徒たちからのメッセージ
・普段聞くことができないお話をたくさん聞けて良かったです。マーロンさんがどうデザインにかかわってきたか、今回のパレードの衣装のデザインをどう決めたかなど。パレードの衣装も自分で決めたデザインなので、当日が楽しみです。
・完成度の高いマスクなど私にとってとてもいい刺激になりました、今回もせっかく話しかけていただいたのに緊張してうまくコミュニケーションがとれなかったのが少し残念でした。次お会いした時はいっぱいお話しましょう。パレードが楽しみです!!!素敵な思い出になるといいです!
・言葉の壁が...、とかそういうことを考える必要はなかったことをマーロンさんと(少しだけですが)話をしたときのことを思い出して改めてそう思いました。紙に描かれた絵などで会話しているみたいな気分で、なんというかデザイン科らしい(?)方法でいろんなことを伝えあえれて本当に楽しかったし、嬉しかったし幸せでした。

 いつもは経験できない制作活動や海外出身のアーティストとの交流は、大変貴重な学校生活の体験となったようです。

参考情報
 マーロン・グリフィス(http://aichitriennale.jp/artist/marlon_griffith.html

トリエンナーレスクール「サン・チャイルドの誕生、そして結婚式」

2013/06/01 15:07トリエンナーレスクール

 5月11日(土)、愛知芸術文化センター12階アートスペースAにて、トリエンナーレスクールを開催しました。今回は、あいちトリエンナーレ2013参加アーティストのヤノベケンジさんを迎え、「サン・チャイルドの誕生、そして結婚式」と題して、これまでの制作とトリエンナーレにかける想いをお話しいただきました。会場には300人近い来場者が詰めかけ、立ち見も出るほどの盛況ぶりでした。

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アーノウト・ミック 撮影会レポート

2013/05/07 08:08アーティスト

 先日、あいちトリエンナーレのテーマととくに深く結びついた新作の撮影がひとつ終わった。その場所が特定の出来事として特権的に見られるのを避けるために、あえてその場所がどこかなのかは書かないほうがいいかもしれない。おそらく数多く見たはずの震災後を伝えるマスメディアの映像のなかに、きっとそこと似たような空間があったはずだ。
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