2012/09/28 13:55
2012/09/18 20:00
実在する長者町の空き地をモデルにした空間活用の可能性を建築を学ぶ学生達が提案する、ALA建築プロジェクト 建築学生の挑戦「都市と空き地」Vol.2を8月22日から9月16日までアートラボあいちで開催しました。
愛知県内で建築を学ぶ学生が研究室単位で参加したVol.1に引き続き、Vol.2では、全国の大学へ向けて公募し、応募のあった23点のコンセプトシートから、五十嵐監督が選出した優秀6作品について、その模型が制作され、アートラボあいちで展示をしました。
9月13日には、名古屋市内で開催されている日本建築学会〔東海〕に合わせて、五十嵐監督と建築系ラジオにご出演の皆様がラボに集まり、作品を前に講評していただきました。
続いて、五十嵐監督によるVol.2の上位3作品選出が行われました。
【最優秀賞】「蓄積する都市」 田澤孝祐/東京理科大学大学院
【2位】 「器の表情」 佐藤聖/東京理科大学大学院
【3位】 「自然の時間|都市の時間」 松井創斗、辻普、堤昭文/日本大学大学院
【最優秀賞】を受賞した作品は、五十嵐監督の発表に先駆けて発表した来場者による投票で決定する【オーディエンス賞】とのダブル受賞となりました。
この様子は後日、建築系ラジオにて放送予定です。http://architectural-radio.net/
2012/09/05 18:32
2012年9月1日(土)に、名古屋ドームで開催された第2回東京ガールズコレクションin名古屋 2012で大村知事があいちトリエンナーレトリエンナーレ2013のPRを行いました。
司会者の紹介により、知事がランウェイに登場。
司会者は、フットボールアワーの岩尾さん・後藤さん、優木まおみさん、ホラン千秋さんです。
(C)TGC in NAGOYA 2012
知事があいちトリエンナーレについて紹介。そして、知事から司会者の皆さんに、「現代アートの興味とか印象はありますか?」と質問を投げかけるなど、掛け合いのトークが始まりました。
(C)TGC in NAGOYA 2012
その中、あいちトリエンナーレと東京ガールズコレクションin名古屋がコラボレーションして作成した「あいちトリエンナーレ×TGC in NAGOYAコラボバッグ」の購入申し込みが始まったことを紹介しました。(限定300個)
(C)TGC in NAGOYA 2012
最後に、なんとその場で、知事から優木まおみさんにコラボバッグをプレゼントしました。
(C)TGC in NAGOYA 2012
そんなこんなで、第2回東京ガールズコレクションin名古屋 2012での知事によるあいちトリエンナーレのPRを無事終えました~
次回のトリエンナーレスクールは8月24日(金)19:00から、東谷隆司さんをゲストにお招きして、あいち芸術文化センター12階アートスペースEFにて開催します。皆様のご参加をお待ちしております。
2012/08/22 15:40 トリエンナーレスクール
8月11日(土)、愛知芸術文化センター12階アートスペースAにて、リアス・アーク美術館学芸員の山内宏泰(やまうち ひろやす)さんをゲストにお迎えし、「3.11と美術」をテーマにお話いただきました。
まず、進行役を務める五十嵐太郎芸術監督が山内さんをご紹介し、「東日本大震災直後に気仙沼で山内さんとお会いした際に交わしたお話が、あいちトリエンナーレ2013のテーマである『揺れる大地―われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活』の、特に『記憶』という言葉に、非常に大きな影響を与えている」と話しました。今回のトリエンナーレスクールは、あいちトリエンナーレ2013のテーマに込められた想いを、山内さんのお話を通じて知る機会となりました。
リアス・アーク美術館は宮城県気仙沼市に位置し、主に現代美術を紹介する公立美術館ですが、一方で歴史・民俗系の常設展示で地域の生活・文化を紹介する文化施設の顔も併せ持っており、震災前から、東北地方沿岸部が津波常襲地帯であることを知ってもらおうと、明治時代に押し寄せた大津波の展示も行っていたそうです。
東日本大震災後、山内さんは、津波の被害を後世に伝えていくために、発災直後から現在に至るまで、強い使命感を持って震災の記録活動に従事されました。その活動の中で収集した多数の写真や映像だけではなく、津波で破壊された生活用品や船の一部なども加え、来年度「東日本大震災の記録と津波の災害史」と題した常設展示も開設する予定です。
山内さんは、今回の震災を受け「美術自体が地域文化の一要素であり、津波により破壊された地域文化を再生させるために、美術は、美術館は何をすべきか」ということを問い直すと同時に、芸術家・アーティストの持つ「人のこころ・記憶を伝える力」が今こそ必要なのではないかと考えました。
そこで、記憶を後世に伝えるために、被災後の風景を多く撮影しましたが、その写真だけでは、そこに込めた山内さん自身の想いはなかなか伝わらないと感じたそうです。それは、写真の中に様々な情報が雑然としていて、人に伝わるために必要な抽象化などの「表現」に欠けているからではないか。人の手により抽象化された絵画に、文章で補足する形こそが、最強の「表現」方法であり、頭の中で生まれるイメージを形にする能力に長けたアーティストの力こそ、今こそ求められているのではないか。アートと社会との関係性も、社会の外にアートがあるわけではなく、その持てる力を、もっと社会に還元していくように用いていくことをもっと今後は意識していくべきではないか、と強い想いを語られました。
会場の「被災した作家の方々は今後どのような作品をつくろうとしているか」「気仙沼を含めた被災地は今どのように動いているのか」といった質問に対し、山内さんから「現地では、様々な意見が飛び交いながらも被災地の未来を見据えた議論が進んでいる」などとお話され、被災地と美術の関係を考える有意義な意見交換がなされました。
このスクールの様子はユーストリームのアーカイブでご覧いただけます。
http://www.ustream.tv/channel/aichitriennale-ch2
次回のトリエンナーレスクールは8月24日(金)19:00から、東谷隆司さんをゲストにお招きして、あいち芸術文化センター12階アートスペースEFにて開催します。皆様のご参加をお待ちしております。
↑大村知事の話を聞くK☆DATメンバーとSEAMOさん、
振り付け指導のMICHIKO先生、RYOHEI先生。少し緊張気味?
↑百戦錬磨のSEAMOさんもこのような行事に参加するのは初めて。
あいちトリエンナーレ2013盛り上げの決意を胸に元気よく集合写真!
大村知事の左側がSEAMOさん。知事の右側がダンスの振り付け指導担当のエイベックス・アーティストアカデミー名古屋校のMICHIKO先生、RYOHEI先生。
ユニフォームは、メンバー各自に合わせて少しずつデザインに変化が付けられています。
また、シューズは地元名古屋のmadras様のストリートダンスシューズ「JADE」を提供して頂きました。
↓
K☆DATは、この夏レッスンを重ね、その後各地でパフォーマンスを繰り広げます。
応援よろしくお願いいたします!
2012/08/16 14:05
8月10日(金)あいちトリエンナーレ2013 PRキャラバン隊K☆DATと
応援サポーターのSEAMOさんが大村知事を表敬訪問しました。
K☆DATは、小学生から中学生まで平均年齢12歳の30名のダンスチーム。
各地のお祭りやイベント会場でパフォーマンスを披露しながら、
あいちトリエンナーレ2013を盛り上げます。
↑大村知事の話を聞くK☆DATメンバーとSEAMOさん、
振り付け指導のMICHIKO先生、RYOHEI先生。少し緊張気味?
↑百戦錬磨のSEAMOさんもこのような行事に参加するのは初めて。
あいちトリエンナーレ2013盛り上げの決意を胸に元気よく集合写真!
大村知事の左側がSEAMOさん。知事の右側がダンスの振り付け指導担当のエイベックス・アーティストアカデミー名古屋校のMICHIKO先生、RYOHEI先生。
ユニフォームは、メンバー各自に合わせて少しずつデザインに変化が付けられています。
また、シューズは地元名古屋のmadras様のストリートダンスシューズ「JADE」を提供して頂きました。
↓
K☆DATは、この夏レッスンを重ね、その後各地でパフォーマンスを繰り広げます。
応援よろしくお願いいたします!
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