あいちトリエンナーレ

あいちトリエンナーレ2010 OFFICIAL Blog

あなたの隣に、街角の道案内人

2010/09/25 15:06|ニュース

近ごろ栄や伏見近辺でよく見かける、このマゼンタカラーのポロシャツの人々。
彼らは、作品の展示場所がわからない...という方や、お手洗いは?という質問にも優しく答えてくれる、あいちトリエンナーレの案内人なのです。

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おそらくあいちトリエンナーレの会場近くを歩いたことのある方は一度は見かけたことがあるかと思います。
地下鉄栄駅、オアシス21、錦通り、長者町などなど、あらゆるところでわたしたちのサポートをしてくれているのです。

マゼンタカラーの案内人と黒いTシャツを着たボランティアスタッフという、多くの人々の助けがあってこそのあいちトリエンナーレ。
さまざまな年代の方がいらっしゃいますが、共通して感じるのは皆さんの元気とやる気です。
いつもありがとうございます!あと一か月、頑張っていきましょう!

案内人は皆さんから声をかけてもらえるのを待っています。もし何かわからないことがありましたら、お気軽に声をかけてみてください。きっと丁寧に教えてくれますよ。

(M .I)

本日17:00から日本初演 《Over The Shoulder》

2010/09/25 12:36|アーティスト

アントニア・ベアーとタマー・シェレフによる《Over The Shoulder》が本日9月25日(土)、明日26日(日)と公演を開催します。

常軌を逸した感情による音階を、ベアーとシェレフの二重唱として体現する本作。昨日、緊張感漂う中行われたリハーサル風景はこちら。

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25日(土)は、出演アーティストによる、アフタートークも開催の予定です。奇妙で不可解な感情の表出、常軌を逸したアントニア・ベアーとタマー・シェレフのせめぎ合いを、是非お見逃し無く!

(E.N.)

青いタヌキ、長者町に現る!

2010/09/25 11:16|アーティスト

長者町会場に登場した、このキャラクターはいったい何者?

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これは、あいちトリエンナーレ2010現代美術展企画コンペ(長者町)で選ばれた企画の一つ、大西治さん・大西雅子さんによる「ポン吉旅日記」のポン吉です。
青い軽トラの荷台に乗って、京都から長者町に遊びに来たんです。

ちなみにポン吉は でっかいガシャポンマシーンになっていてハンドルを回すと、あら不思議!
おなかの中が光ってプレゼントが出てきます。

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三連休は来場者のみなさんが歓迎してくださり用意していたプレゼント50個がものの20分でなくなってしまうほどの盛況ぶりでした。

そんなポン吉の姿はARTISANビル1階内壁面のパソコンで、いつもライブ中継されています。
長者町にいないときも、京都の家の前で佇むポン吉や名古屋周辺を観光して回るポン吉が楽しめますよ。

10/3までの土・日・祝には長者町に来ますから、ぜひぜひポン吉に会いに来てくださいね。

【今後、ポン吉が長者町に来る予定】
9月26日(日)11:00~、15:00~
10月2日(土)15:00~
10月3日(日)11:00~

長者町では、他にも、繊維卸会館2階の階段を上ってすぐの部屋で長者町企画コンペで選ばれた上西エリカさんによる作品《Mi Casa, Su Casa》が展示されています。
《Mi Casa, Su Casa》とは「私の家はみんなの家」という意味で名古屋市の地図をモチーフにした大きなパズルの1ピースに来場者に願い事や夢を言葉や絵でかいてもらいパズルを完成させていく参加型の作品です。

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9月26日(日)までの毎日13:00~17:00、限定40人に参加していただいています。
長者町会場にいらしたときには、ぜひ参加してみてくださいね。

そして伏見地下街店舗では、タムラサトルさんの企画「伏見のための接点」を展示中。
こちらは見てびっくりすることまちがいなし!
ぜひ実際にご覧くださいね。

そのほか個性的な企画が目白押しの「あいちトリエンナーレ2010現代美術展企画コンペのB日程」は長者町、愛知芸術文化センター12階・地下2階のアートスペースで10月3日(日)まで。
ぜひお見逃しなく!

(Y.T)