あいちトリエンナーレ

あいちトリエンナーレ2010 OFFICIAL Blog

草間の水玉プリウスに乗れる!

2010/09/26 15:00|ニュース

先日、ニュース等でも話題になった草間彌生氏の水玉プリウスですが、実は、愛知芸術文化センターと長者町会場間をつなぐ乗り物として、利用することができるんです。

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真ん中の赤×白カラーは、愛知芸術文化センター前(2階の入口のところです)に常設展示されており、他1台はアーティストの送迎に使われています。
残りの3台は、栄の街中を走っているのですが、見たことありますか?

こちらに乗るためには、愛知芸術文化センター入口、

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もしくは長者町会場のナタリヤ・リボヴィッチ & 藤田央さんの展示がある吉田商事株式会社の、道路を北側に挟んだパーキングが停車場となっています。

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混み合っている場合は予約が必要となりますが、前もって予約をしておけば、会場を観終わってから移動したいという時に乗れるので便利です。

各停車場の係員が、当日の予約を受け付け、整理券を配布しています(10:00~)。前日の予約や電話での予約はできません。

国際美術展チケット、パフォーミング・アーツ公演のチケットをお持ちの方に限り乗車でき、気になるお値段はというとモチロン無料となっております!

午前中はわりと空いていますので、狙い目ですよ!
愛知芸術文化センターからは、同じ乗り場より、名古屋市美術館と長者町会場へ行くことが可能なベロタクシーも出ていますので、こちらもどうぞご利用ください。

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草間の水玉プリウスやベロタクシーの運行情報など、トリエンナーレガイドの情報はこちら→→→http://aichitriennale.jp/guide/

(M .I)

アーティストグッズ新発売!-- 出展アーティストによるオリジナルTシャツ --

2010/09/26 14:00|ニュース

三沢厚彦氏、渡辺英司氏、トム・クラーク氏によるTシャツが完成しました!
現在、愛知芸術文化センター10Fオフィシャルショップにて販売しています。

まず今回は、愛知県出身の渡辺英司氏と、スコットランドの作家トーマス&ローリー・クラークのご紹介から。

長者町のスターネットジャパンビルに、彼らのコラボレーション作品 「蝶の名前/名前の蝶」が展示されていますが、もうご覧になりましたか。実は、愛知県美術館11Fの展望回廊の奥のスペースでも、渡辺氏の世界を垣間見ることができます。

渡辺英司氏の「世界の星Tシャツ」↓: 世界の国旗から切り取った大小たくさんの星がちりばめられたデザイン。背中には渡辺氏のサインがプリントされています。
(子供、大人用サイズあり)

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長者町会場に展示されている渡辺英司氏の作品。

スコットランドの詩人トーマス・A・クラーク&作家のローリー・クラークによる作品 は、長者町のスターネットジャパンビル1階に展示されています。

このTシャツに書かれた言葉、"Shared Persimmon" 、「かきをわけあう」は、トーマス・A・クラークによる日本の詩と日本人へのオマージュ(敬意)です。これは、自由律俳句の著名な俳人の一人である、種田 山頭火の随筆の中の言葉がもととなっています。

-------- みんないっしょに 柿をもぎつつ柿をたべつつ --------
 引用: 種田山頭火「「三八九」大五集」 草木塔 柿より

秋の晴天のある日、みんなで色づいた柿をもいで分けあって食べている風景。想像してみると、このかきTシャツに何とも言えない趣きを感じませんか。
(子供、大人用サイズあり)

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長者町会場に展示されているトーマス&ローリー・クラークの作品。

※オフィシャルグッズの詳細は、こちらをご覧ください。

(R.N)