7月17日、あいちトリエンナーレ2013オープンアーキテクチャー主催企画のひとつ、愛知産業大学言語・情報共育センターに伺い、設計者のstudio velocity、大学担当者とともに事前打合せを行ないました。
この施設のオープンは今年一月の冬。今では芝生も青々と茂っていて、真っ白い屋根との対比が一層美しさを増しています。気温が高く日差しも強い一日でしたが、ガラス戸を開け放した室内には心地よい風が通り抜けていきます。まさに公園にいるかのような清々しさ!
本番(8/21)は、設計者による見どころレクチャー、名古屋音楽大学の学生によるサクソフォーンアンサンブル(二部構成)、芸術監督・五十嵐太郎氏+愛知産業大学学長・小川英明氏+studio velocityによる鼎談と盛りだくさんのプログラム!この広々とした施設の至る所でプログラムごとに居場所をかえながら、参加者の皆さまにはさまざまな空間の居心地を体験していただける予定です。さらに、この日は特別、普段使用の実用的な家具とは異なる、もう一つの家具パターンに衣替えします。
studio velocityの栗原さんと岩月さんのガイドにより、この施設の生みの親だからこそお話いただける見どころを廻るほか、日頃は立ち入ることのできない特別な場所からのビューもお楽しみいただきます。ちらっと見えますか?白く浮かぶ屋根。加えて、東方にそびえる三河山地と西方に広がる岡崎平野の雄大な景色も素晴らしいですよ。
オープンアーキテクチャーの参加申込みは8月2日締切。ぜひご応募ください!申込などの詳細はこちらをご覧ください。
(文:学生ボランティア・小島有加里)