12月5日(水)に長者町地区にあるアートラボあいちで、まちの人、まちに関心をもつ人に向けた「まちのしゃべり場」が開催されました。
「まちのしゃべり場」は、長者町地区でまちづくりを担ってきたNPO法人まちの縁側育くみ隊が中心となって開催してきましたが、しばらくのお休みを経て、今回は2年ぶりの開催となりました。今回のテーマは「まちとアート~長者町を覚醒せよ~」です。
長者町地区は、あいちトリエンナーレ2010に引き続き、あいちトリエンナーレ2013でも、主要会場のひとつとして展開していくことが決まっています。
2010年のトリエンナーレでは、まちの人の協力を得て、展示場所の確保を始め、まちの持つ歴史などをまちの人から作家にお話いただく中から作品が出来上がるなど、様々なやりとりを通じて、数々の感動エピソードが生まれました。
今回、長者町地区の皆さんに向けて、いよいよトリエンナーレ2013が来年やって来ます!とお伝えできる機会として、五十嵐芸術監督がしゃべり場に招かれました。
五十嵐芸術監督の話、あいちトリエンナーレ2013アシスタントキュレーターである吉田有里さんからのまちの皆さんに是非ご協力いただきたいことなどの話に続き、会場からの声をどんどん取り込みながら、NPO法人まちの縁側育くみ隊の延藤安弘先生との鼎談により「しゃべり場」が行われました。
最後に延藤先生による本日のまとめが行われました。頭文字をつなげていくと「めざめる長者町」となります。(写真右下)
長者町地区の皆さん、あいちトリエンナーレ2013に向けて、引き続き、ご支援、ご協力のほど、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます!