現代芸術に触れ、アートを体感できるさまざまな普及・教育プログラムを実施します。「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」というテーマのもと、多様な対象に向けた「みる」「であう」「たいけんする」「つくる」「かんがえる」「しる」「しらべる」活動を展開します。常時開設する4つの活動空間の他、鑑賞プログラムやアーティストプログラムなど、特定の日に行う活動を実施します。

エデュケーションの4つの活動空間

ダミコルーム
ダミコルーム

ビクトル・ダミコが1942年に考案したアートを体験する装置『アートティーチング・トイ』が、愛知芸術文化センターに登場。みて、触れて、光・かたち・色など美術を構成する要素から直感的に刺激を受けることで、アートとの出会いを楽しみます。

日程:
毎日(休館日は除く)
10:00–17:00(最終受付16:30)
対象:
だれでも(未就学児は保護者同伴)
参加方法:
当日受付(混雑時は整理券を配布します)
場所:
愛知芸術文化センター12階アートスペースH

※ビクトル・ダミコ…ニューヨーク近代美術館初代教育部長として美術教育の先駆的な活動を行いました。

ダミコルーム
「平面糸デザイン」さしたピンに糸をひっかけ自分だけのユニークなデザインをつくってみよう。

ダミコルーム
「光・音・色装置」鍵盤をたたいたり、マイクで音を出したりすると、いろいろな色と光のパターンがあらわれるよ。

キャラヴァン
ファクトリー
キャラヴァンファクトリー

こどもから大人まで『創意工夫』を体験する、つくること、工夫することを楽しむ場所です。3つのプログラムからどんなことができるか自分の可能性にチャレンジ!

対象:
だれでも(未就学児は保護者同伴)
場所:
愛知芸術文化センター12階アートスペースG
1.『とことん』プログラム

偶然選ばれる3つのキーワードから、その場にある材料と道具を使って、親子やグループで協力してオリジナルの“なにか”をつくってみよう!

日程:
8月毎日・9月と10月の土日祝(休館日は除く)
1日4回
①10:00–11:00、②11:30–12:30、
③14:00–15:00、④15:30–16:30
定員:
各回10組
参加方法:
当日受付
(①②は9:45–、③④は13:45– 受付開始(先着順))
2.『のびのび』プログラム

気軽に参加できる15分程度のプチプログラムから好きなものを選んで、切ったり貼ったり、手を動かすことを楽しもう。

日程:
9月と10月の平日(休館日は除く)10:00–17:00
(受付開始10:00、最終受付16:30)
定員:
30名程度(随時入替え)
参加方法:
当日受付(混雑時は整理券を配布します)
3.『いつでも』プログラム

みたり、ふれたり、きいたり、好奇心をくすぐるしかけで遊んでみよう。

日程:
会期中毎日(休館日は除く)10:00–17:00
参加方法:
随時入場可能
(混雑時はお待ちいただく場合があります。)

キャラヴァンファクトリー
キーワード
「20cmのもの」×「どうぶつ」×「とぶ」=架空の生き物「アーキーバード」が完成

キャラヴァンファクトリー
キーワード
「むずかしい」×「ぽこぽこ」×「ちょこん」=「火星」が完成

エスタシオン
エスタシオン

トリエンナーレをより楽しむ拠点が、愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、岡崎会場、豊橋会場に設置されます。作品をみるヒントがつまった「キャラヴァンバッグ」やワークシートなどを貸出・配布し、美術鑑賞をサポートします。
それぞれの空間にあわせた「エスタシオン」では、たくさんの質問がつまった『クエスチョンシート』が配付されます。100以上のクエスチョンの回答はそれぞれのエスタシオンでゲットします。
エスタシオンからアートの旅に出発しよう!

日程:
毎日(休館日は除く)
対象:
だれでも
「キャラヴァンバッグ」やワークシートなどの貸出・配布は無料ですが、国際展会場(チケットがなくても鑑賞できる会場や作品を除く)で使用する場合、高校生以上は国際展のチケットが必要です。
愛知芸術文化センターのエスタシオン

作品をいろいろな方法で楽しむヒントがつまった「キャラヴァンバッグ」の貸し出しをします。子どもから大人までバッグを借りてアートの旅へ出発!

時間:
10:00−17:00(金曜日は19:00まで)

※キャラヴァンバッグの貸し出しは、閉館時間の2時間前まで。

※キャラヴァンバッグはエスタシオンのある10階の他、8階へも持って行って使用できます。

★以下の会場ではクエスチョンシートの回答を知ることができます。ただ見るだけじゃない、ちょっとかわった仕掛けが待っています。どんなエスタシオンがあるのかお楽しみに!

名古屋市美術館のエスタシオン

ちょっと小さなエスタシオンです。『クエスチョンシート』の答えがおみくじになっています。ほしい答えがでるのか?運試し!

時間:
9:30−17:00(金曜日は20:00まで)
豊橋地区 穂の国とよはし芸術劇場PLATのエスタシオン

豊橋地区分の答えが光になって流れてくる??答えから質問を考えてみるのもおもしろいかも!?

時間:
11:00−19:00(金曜日は20:00まで)
岡崎地区 シビコのエスタシオン

岡崎で集めたたくさんの引き出しや棚の中に岡崎会場分の答えが隠れています。いろんな扉を開いてみよう!

時間:
11:00−19:00

エスタシオン:愛知芸術文化センター
L PACK.による「エスタシオン:愛知芸術文化センター」アイディアスケッチ

エスタシオン:岡崎シビコ
L PACK.による「エスタシオン:岡崎シビコ」アイディアスケッチ

ライブラリー
ライブラリー

トリエンナーレに関わるアーティストにまつわる本や、協力者、企画者たちがピックアップした本を集めた、閲覧専用のライブラリー(図書室)。洞窟壁画から最先端の技術を用いたアートまでを辿る「虹のキャラヴァンサライ創造する人間の旅」という今回のテーマを、さまざまな角度から見つめ、考えるための空間です。いくつかのコラムプロジェクトの会場や、さまざまなレクチャー、ワークショップの会場も兼ねています。トリエンナーレのことをもっと深く知るために、ライブラリーを活用しよう!

日程:
毎日(休館日は除く)
対象:
だれでも
場所:
愛知芸術文化センター8階
愛知県美術館ギャラリー展示室J

ライブラリー
L PACK.による「ライブラリー」アイディアスケッチ

キャラヴァンファクトリー・ダミコルーム・エスタシオン・ライブラリーは、国際展参加アーティスト「L PACK.」が空間設計を手がけ、インストーラーチームのミラクルファクトリーと一緒につくった特別な空間です。
アートとの多彩な出会いを生み出すダミコルーム、『創意工夫』を体験するキャラヴァンファクトリー、トリエンナーレの作品理解を深めるための拠点となるエスタシオン、そして知識の洞窟としてのライブラリーという4つのスペースを通じて、来場者の好奇心のスイッチを入れ、オープンな創造的活動をうながします。
L PACK.とは、小田桐奨と中嶋哲矢によるアーティスト・ユニットです。アート、デザイン、建築、民芸などさまざまな領域を横断しながらアーティストと鑑賞者、地域の人々とのコミュニケーションの場を創造しています。
アーティストページ

鑑賞プログラム

鑑賞プログラム

ガイドキャラヴァン

ガイドから作品をみるポイントを聞きながら参加者同士で作品を介して語り合うことを楽しみましょう。

対象:
だれでも(高校生以上は国際展のチケットが必要です。)
参加方法:
当日受付
◯愛知芸術文化センター

8月15日(月)以降毎日(休館日は除く)

平日:
14:00–
土日祝:
10:10–、14:00–
集合場所:
愛知県美術館 10階展示室入口付近
※案内表示が目印です。
平日:
15:30–
土日祝:
11:40–、15:30–
集合場所:
愛知県美術館 8階展示室入口付近
※案内表示が目印です。
◯名古屋市美術館

8月20日(土)以降

土日:
10:00–、13:00–
9月10日(土)、10月8日(土)、16日(日)は除く。
また、混雑時など都合により休止する場合があります。
集合場所:
1階インフォメーション付近
※案内表示が目印です。
◯長者町会場

8月20日(土)以降

土日祝:
16:00–、17:30–
集合場所:
長者町会場インフォメーション付近(堀田商事株式会社内)
※案内表示が目印です。
◯豊橋駅前大通会場

8月20日(土)以降

土日祝:
14:00–、15:30–
集合場所:
開発ビル10階エレベーター付近
※案内表示が目印です。
◯康生会場
土日祝:
15:00–
集合場所:
岡崎シビコ6階展示室入り口付近
◯六供会場
土日祝:
16:30–
集合場所:
石原邸入り口付近

※すべての集合場所に案内表示があります。

※所要時間:各回60分程度

こどもキャラヴァン要申込

「旅団」になって作品と出会う旅に出発!

対象:
小学生~中学生
定員:
各回15名
時間:
各回10:30–12:00
場所:
愛知芸術文化センター
8月24日(水)申込みは締切ました
10月8日(土)申込みは締切ました
名古屋市美術館
8月25日(木)申込みは締切ました
10月16日(日)申込みは締切ました
豊橋地区
8月23日(火)申込みは締切ました
岡崎地区
8月26日(金)申込みは締切ました
9月22日(木・祝)申込みは締切ました
10月10日(月・祝)申込みは締切ました
共催:
あいちトリエンナーレ2016 岡崎会場実行委員会

※豊橋地区、岡崎地区では街中を歩いて移動します。

かぞくキャラヴァン要申込

こどもと大人で作品の見方が変わる!?カメラをつかって違いをみてみよう!

日時:
9月11日(日)申込みは締切ました
9月19日(月・祝)申込みは締切ました
各回10:30–12:00
対象:
小学生~中学生
(保護者と二人一組で申込。高校生以上は国際展チケットが必要です)
定員:
各回10組
場所:
愛知芸術文化センター
ベビーカーツアー要申込

キュレーター(国際展の企画者)と一緒に、ベビーカーに乗ったこどもと大人がゆったりと作品をあじわいます。

対象:
18ヶ月までのこどもと保護者
(高校生以上は国際展チケットが必要です)
定員:
各回5組 ※ベビーカーは持参して下さい。
時間:
各回10:00–11:00
場所:
愛知芸術文化センター
8月21日(日)申込みは締切ました
10月15日(土)申込みは締切ました
名古屋市美術館
8月27日(土)申込みは締切ました
9月17日(土)申込みは締切ました
高校生鑑賞プログラム「人間の旅をはじめよう」要申込

アートやトリエンナーレ、世界について、高校生×高校生のディスカッションを開催します。

日時:
9月24日(土)9:45–16:30申込みは締切ました
対象:
高校生
定員:
100名
場所:
愛知芸術文化センター12階アートスペースA 等
共催:
愛知県高等学校文化連盟
視覚に障がいのある方との鑑賞会要申込

ボランティアと一緒にトリエンナーレをまわります。立体コピーや点字解説文などを用意しています。

日時:
9月29日(木)13:30–15:30申込みは締切ました
10月1日(土)10:30–12:30申込みは締切ました
対象:
視覚に障がいのある方(高校生以上は国際展チケットが必要です。障害者割引制度についてはこちらご確認ください)
定員:
各回10名
場所:
愛知芸術文化センター
協力:
愛知県美術館、アートな美、六点会

◎電話での申込受付を行います
(TEL 052–971–6127/平日9:00–17:00のみ)

聴覚に障がいのある方との鑑賞会要申込

ボランティアと一緒に筆談ガイドを通して作品を楽しみます。

日時:
9月4日(日)10:00–11:30申込みは締切ました
9月29日(木)10:00–11:30申込みは締切ました
対象:
聴覚に障がいのある方(高校生以上は国際展チケットが必要です。障害者割引制度についてはこちらをご確認ください)
定員:
各回20名
場所:
愛知芸術文化センター
協力:
NPO法人愛知県難聴・中途失聴者協会

アーティストプログラム

アーティストプログラム

二藤建人さんのプログラム
「だれかの重さを考える」要申込

私たちは自身の重さを毎日体感しています。自分の重さを感じるようにだれかの重さを感じることはできるのでしょうか。秤では計ることができない不思議な重さを感じられる方法をみんなで探してみましょう。

日時:
10月2日(日)10:00–16:00申込みは締切ました
対象:
小学生以上(小学生は保護者と一緒に申込)
定員:
20名
場所:
岡崎地区 東岡崎駅他
※終日屋外での活動になります。

二藤建人
《反転の山》 2012 photo: 武藤滋生
アーティストページ

小林耕平さんのプログラム
「東海道中膝栗毛を5分で表現する」要申込

参加者みんなで原作を読みながら、アイディアを出し合い、5分の映像作品を作ります。

日時:
9月10日(土)10:30–16:00申込みは締切ました
対象:
小学4年生以上
定員:
20名
場所:
豊橋地区 開発ビル6階他

小林耕平
《三本のしわ ニッポンの豚足 どこまでも転がるロースト》展示風景「アーティスト・ファイル2015 隣の部屋ー日本と韓国の作家たち」国立新美術館、東京 2015 photo: 大西正一+中川周 提供:国立新美術館/山本現代
アーティストページ

コラムプロジェクト
「交わる水―邂逅する北海道/沖縄」によるプログラム
「旅するお弁当」要申込

北(北海道)と南(沖縄)のたべものが出会いひとつの箱で一緒になります。それぞれのレシピを紹介しながら、その土地についておいしく学びます。

ゲスト:
山本千織(chioben)
日時:
9月3日(土)10:00–12:00申込みは締切ました
対象:
小学4年生~中学生(保護者と二人一組で申込。高校生以上は愛知県児童総合センター入場料が必要です)
定員:
10組
場所:
愛知県児童総合センター
共催:
愛知県児童総合センター「20周年記念事業」

コラムプロジェクト
辺名地ANNEXギャラリー屋上、沖縄本部町
アーティストページ

その他のプログラム

アーティストプログラム

ワクワク! オペラ体験!要申込

劇場の舞台裏を探検したり、歌をうたったりワクワクなオペラの世界を体験します。

日時:
9月18日(日)15:00–16:30申込みは締切ました
対象:
小学4年生~6年生(参加者1名につき保護者2名まで同伴可能)
定員:
200名
場所:
愛知県芸術劇場 大ホール

アーティステント要申込

名古屋市美術館に展示するアーティストの特徴をつめこんだテントをつくります。

日時:
8月20日(土)10:00–15:30申込みは締切ました
対象:
小学3年生~中学生
定員:
20名
場所:
名古屋市美術館 2階講堂
共催:
名古屋市美術館「夏休み こどもの美術館2016」
虹のカーニヴァル

見るだけでも、一緒に踊ってもいいダンスイベント。サンバやフラメンコを楽しもう!

日時:
9月24日(土)、25日(日)

虹のカーニヴァル
photo: 港 千尋
アーティストページ

こどものための
ダンスワークショップ要申込

ブラジルで活躍するダンサー清水悟さんと一緒に、身の回りにあるものを使って新しい遊びを発明しよう。

日時:
8月8日(月)申込みは締切ました
8月16日(火)申込みは締切ました

ダニ・リマ
「Little collection of everything」 2013 Photo: Renato Mangolin
アーティストページ

イスラエル・ガルバンによる
ダンスワークショップ要申込

フラメンコの可能性を更新し続けるガルバンと、ダンスの新しい世界を体験しよう。

日時:
10月10日(月・祝)14:30〜16:00申込みは締切ました
10月10日(月・祝)17:30〜19:00申込みは締切ました
10月11日(火)19:30〜21:00申込みは締切ました
参加費:
有料

イスラエル・ガルバン
photo: Luis Castilla
アーティストページ

レクチャープログラム

レクチャープログラム

8/12(金)13:00-16:15
トランスディメンション-イメージの未来形シンポジウム岡崎先着順

コラムプロジェクト「トランスディメンション-イメージの未来形」ディレクターの後藤繁雄と参加アーティストが、写真表現のいまとその可能性を探ります。

第1部13:00-14:30
パネリスト:
港千尋(あいちトリエンナーレ2016芸術監督)
勝又公仁彦(コラムプロジェクト「トランスディメンション-イメージの未来形」参加アーティスト)
モデレーター:
後藤繁雄(同プロジェクトディレクター)
第2部14:45-16:15
パネリスト:
横田大輔、小山泰介、赤石隆明(以上、同プロジェクト参加アーティスト)
モデレーター:
後藤繁雄(同プロジェクトディレクター)
定員:
200名
会場:
図書館交流プラザりぶら
共催:
あいちトリエンナーレ2016岡崎会場実行委員会
8/12(金)17:00-19:00
シュレヤス・カルレ(あいちトリエンナーレ2016国際展参加アーティスト)アーティストトーク岡崎先着順

インドにてアーティスト活動と並行しアートスペースCONAを営むシュレヤス・カルレが、自作やCONAについて語ります。

定員:
60名
会場:
図書館交流プラザりぶら
共催:
あいちトリエンナーレ2016岡崎会場実行委員会
備考:
英語(逐次通訳あり)
8/13(土)11:00-13:00
沖縄-ソウル:アジア/アート/女性の視点から自作を語るレクチャー名古屋先着順

アジアの近現代史を軸に、特定の地域とそこに生きた人間の様相に焦点をあてながら活動する二人のアーティストによるトークセッション。

スピーカー:
山城知佳子×ソン・サンヒ(ともにあいちトリエンナーレ2016国際展参加アーティスト)×趙純恵(同国際展アシスタントキュレーター)
定員:
60名
会場:
愛知芸術文化センター8階プラットフォーム
備考:
韓国語(逐次通訳あり)
8/13(土)15:30-17:30
グリナラ・カスマリエワ&ムラトベック・ジュマリエフ(あいちトリエンナーレ2016国際展参加アーティスト)アーティストトーク豊橋先着順

グローバリゼーションの影響を受け市民生活が激変する中央アジア・キルギスの様子を、シルクロードの現在を記録することで伝えるアーティストユニットによるトーク。

定員:
60名
会場:
開発ビル6階会議室
備考:
英語(逐次通訳あり)
8/13(土)18:30-20:30
ヨルネル・マルティネス(あいちトリエンナーレ2016国際展参加アーティスト)アーティストトーク豊橋先着順

キューバを拠点に、ドローイングからインスタレーションまで、制作を通して他者との協同を進めるアーティストが、自作について語ります。

定員:
60名
会場:
開発ビル6階会議室
備考:
スペイン語(逐次通訳あり)
8/14(日)11:00-12:30
タロイ・ハヴィニ(あいちトリエンナーレ2016国際展参加アーティスト)アーティストトーク名古屋先着順

パプアニューギニア、オーストラリアを拠点に、先住民族から継承された知の体系をベースに制作するアーティストが、自作について語ります。

定員:
60名
会場:
愛知芸術文化センター8階プラットフォーム
備考:
英語(逐次通訳あり)
8/14(日)14:00-18:00
オープニングシンポジウム「旅・創造・共同体」シンポジウム名古屋先着順

今回のテーマである旅、創造の視点から導きだされる「共同体」のあり方に、それぞれの立場と背景を織り交ぜながら迫ります。

パネリスト:
港千尋(あいちトリエンナーレ2016芸術監督)、拝戸雅彦(同国際展チーフ・キュレーター)、ダニエラ・カストロ、服部浩之、金井直、ゼイネップ・オズ(以上、同国際展キュレーター)
ゲスト:
あいちトリエンナーレ2016国際展参加アーティスト(予定)
定員:
180名
会場:
愛知芸術文化センター12階アートスペースA
備考:
日本語・英語(同時通訳あり)
8/15(月)14:00-16:00
松原慈(あいちトリエンナーレ2016国際展参加アーティスト)アーティストトーク名古屋先着順

写真、音、テキスト、光の現象など多様な要素を独自の物語により接続し、豊かな空間を築く松原慈が自作について語ります。

定員:
60名
会場:
愛知芸術文化センター8階プラットフォーム
8/21(日)13:30-16:30
言葉の記録 日本現代美術のオーラル・ヒストリー-80年代後半から90年代前半の名古屋のアートシーンをめぐって-シンポジウム名古屋先着順

当時の関係者へのインタビューから文献にはない歴史を捉える「オーラル・ヒストリー」を通して、名古屋のアートシーンを振り返ります。

スピーカー:
加治屋健司(東京大学准教授)、庄司達(造形作家)、島敦彦(愛知県美術館館長)、高橋綾子(名古屋芸術大学教授)
定員:
180名
会場:
名古屋市美術館2階講堂
8/27(土)14:00-16:00
ビクトル・ダミコのアートティーチング・トイ-動機づけの原理-レクチャー名古屋先着順

ビクトル・ダミコ考案のアートティーチング・トイが視覚や触覚、運動感覚を刺激するしくみを探ります。
※ ニューヨーク近代美術館初代教育部長

スピーカー:
前田ちま子(名古屋芸術大学名誉教授)×松村淳子(あいちトリエンナーレ2016エデュケーター)
定員:
60名
会場:
愛知芸術文化センター8階プラットフォーム
8/28(日)14:00-16:00
アートに音を視るレクチャー名古屋先着順

虹の7色は音階からきていると言われています。アートとサウンドの創造的関係をトリエンナーレに探ります。

スピーカー:
小沼純一(早稲田大学文学学術院教授)×港千尋(あいちトリエンナーレ2016芸術監督)
定員:
60名
会場:
愛知芸術文化センター8階プラットフォーム
9/2(金)18:00-20:00
芸術祭における人材育成と雇用を考える-レクチャー&ディスカッション-ディスカッション名古屋先着順

労働、政策、運動、地域という視点から現代芸術を考える研究者と、芸術祭に関わる人々の雇用問題を考えます。

スピーカー:
吉澤弥生(共立女子大学准教授)×石崎尚(愛知県美術館学芸員)
定員:
60名
会場:
愛知芸術文化センター8階プラットフォーム
9/3(土)14:00-16:00
美術の世界へようこそ!-歴史を旅するボードゲームで遊ぶ-レクチャー名古屋先着順

歴史上の出来事や実在の作品に取材し、美術教育のためのツールとして制作されたゲームについて、デザイナーによるトークと試遊を行います。

講師:
山中麻未(ゲームデザイナー)
定員:
30名
会場:
愛知芸術文化センター8階ライブラリー
9/3(土)14:00-15:30
岡部昌生(あいちトリエンナーレ2016国際展参加アーティスト)アーティストトーク名古屋先着順

記憶や痕跡をテーマにしたフロッタージュ(物の上に紙を置き、鉛筆や木炭で写し取る技法)作品で知られる岡部昌生が、自作について語ります。

定員:
180名
会場:
名古屋市美術館2階講堂
9/4(日)14:00-16:00
シルクロードにおける文化遺産の危機と保護:シリア・イラクを中心にレクチャー名古屋先着順

シリア内戦などによりシルクロード上の、特に西アジアの文化遺産が危機的状況にある今、その現状と保護について研究者が語ります。

スピーカー:
西山伸一(中部大学准教授)×港千尋(あいちトリエンナーレ2016芸術監督)
定員:
60名
会場:
愛知芸術文化センター8階プラットフォーム
9/10(土)14:00-16:00
浅野祥雲-B級と文化・美術のはざまで-レクチャー名古屋先着順

浅野祥雲が残したコンクリート像を通して、B級スポットと文化・美術を隔てているものは何かを考えます。

スピーカー:
大竹敏之(ライター)×中村史子(愛知県美術館学芸員)
定員:
60名
会場:
愛知芸術文化センター8階プラットフォーム
9/11(日)14:00-16:00
展示照明のワークショップレクチャー名古屋先着順

展示照明に関するトークと、さまざまな照明効果を用いたワークショップにより、光を通して作品を「みる」ことのつながりについて考えていきます。

講師:
伊藤啓太(舞台照明/ゲーム開発)
定員:
30名
会場:
愛知芸術文化センター8階ライブラリー
9/11(日)14:00-15:30
佐々木愛(あいちトリエンナーレ2016国際展参加アーティスト)アーティストトーク豊橋先着順

土地固有の神話や物語から着想を得た油彩画やシュガードローイングで知られる佐々木愛が、自作について語ります。

定員:
60名
会場:
開発ビル6階会議室
9/17(土)13:00-15:00
なぜものがそう見えるのか?視知覚のメカニズムレクチャー名古屋先着順

「見える」とは、脳の中で何が起こっているのか?我々にはありのままの世界が見えているのか?など、視知覚のしくみに迫ります。

スピーカー:
小松英彦(生理学研究所教授)×副田一穂(愛知県美術館学芸員)
定員:
60名
会場:
愛知芸術文化センター8階プラットフォーム
9/18(日)14:00-16:00
現代美術の保存と修復シンポジウム名古屋先着順

多様な素材・技術・アイディアによって日々生みだされる現代美術作品は、未来にどのように伝えられるべきでしょうか。保存修復の観点から考えます。

パネリスト:
天野太郎(横浜市民ギャラリーあざみ野主席学芸員)、岡田温司(京都大学大学院教授)、田口かおり(修復士、日本学術振興会特別研究員)
モデレーター:
金井直(あいちトリエンナーレ2016国際展キュレーター)
定員:
180名
会場:
名古屋市美術館2階講堂
協力:
科学研究費(基盤研究A)「現代美術の保存と修復」
9/18(日)16:30-18:00
中村裕太(あいちトリエンナーレ2016国際展参加アーティスト)
エドワード・モースの触手 -シャミセンガイから縄文土器、日本陶磁までアーティストトーク名古屋先着順
1877年、モースがひと夏を過ごした江ノ島の臨海実験所跡の陶片
「1877年、モースがひと夏を過ごした江ノ島の臨海実験所跡の陶片」
撮影:中村裕太

明治期にシャミセンガイの研究のために日本へ訪れた動物学者エドワード・モース(1838-1925)は、大森貝塚で縄文土器を発見します。さらに日本の陶磁文化に関心を向けたモースは、1882年に日本各地の陶器を収集する旅に出かけます。本レクチャーでは、明治期の生活文化に向けられたモースの眼差しと、モースの日本滞在記を手がかりに日本各地で採取した陶片を構成した《日本陶片地図》について話し合っていきます。

スピーカー:
中村裕太(あいちトリエンナーレ2016出展作家)×港千尋(あいちトリエンナーレ2016芸術監督)
定員:
60名
会場:
愛知芸術文化センター8階プラットフォーム
9/19(月・祝)13:00-14:30
見えない粒子で宇宙をさぐる-スーパーカミオカンデとニュートリノ-レクチャー名古屋先着順

目には見えない光の粒を捉えることによって宇宙の何がわかるのか?ニュートリノ研究の最前線から「見る」ことについて考えます。

スピーカー:
毛利勝廣(名古屋市科学館・プラネタリウム主任学芸員)×田中由紀子(あいちトリエンナーレ2016エデュケーター)
定員:
60名
会場:
愛知芸術文化センター8階プラットフォーム
9/22(木・祝)14:00-15:30
野村在(あいちトリエンナーレ2016国際展参加アーティスト)アーティストトーク岡崎先着順

彫刻あるいは写真を通して、作為と無作為の境界を探る野村在が、自作について語ります。

定員:
60名
会場:
岡崎シビコ6階展示スペース
※2階催事場から変更となりました
共催:
あいちトリエンナーレ2016岡崎会場実行委員会
9/24(土)10:30-12:30
長者町の「いま」と「むかし」を歩くフィールドワーク名古屋要申込

長者町のまち歩きを通して、過去と現在が交錯する時空間トリップを体験。いつものまちの風景から新たな発見があるかも。

講師:
ふるかはひでたか(美術家)
定員:
15名
会場:
愛知芸術文化センター8階プラットフォーム
申込方法:
申込みは締切ました
9/24(土)14:00-16:00
ものづくりとアートの接点 トヨタのDNAとデザインレクチャー名古屋先着順

アートとものづくりの接点としてのデザインを、トヨタの三河気質やあいちの歴史文化から考えます。

スピーカー:
布垣直昭(トヨタ博物館館長)×田中由紀子(あいちトリエンナーレ2016エデュケーター)
定員:
60名
会場:
愛知芸術文化センター8階プラットフォーム
9/25(日)11:00-13:00
ダンスは何に挑戦するのか?レクチャー名古屋先着順

9/24(土)・25(日)にオアシス21で開催される「虹のカーニヴァル」にちなんで、20世紀後半から現在に至る新しいダンス—その創造力はどこにあるのかを考えます。

スピーカー:
石井達朗(舞踊評論家)×唐津絵理(あいちトリエンナーレ2016パフォーミングアーツキュレーター)
定員:
60名
会場:
愛知芸術文化センター8階プラットフォーム
10/1(土)14:00-18:00
10/2(日)13:00-17:00
国際シンポジウム「文化・成熟・発酵」シンポジウム名古屋先着順

ある場所に文化が根付くとはどういうことか、世界の芸術祭などを参考に、またあいちの文化にも目を配りながら、2日間にわたって考えます。

定員:
180名
会場:
愛知芸術文化センター12階アートスペースA
備考:
日本語・英語(同時通訳あり)
リンク:
10月1日(土)の詳細はこちら
10月2日(日)の詳細はこちら
10/7(金)18:00-20:00
歌・声まね・ダンスによるコミュニケーション-ヒトとトリの比較-レクチャー豊橋先着順

動物には珍しい「発声学習(声まね)」能力。これを手がかりにヒトとトリのコミュニケーションの共通点・相違点を考えます。

スピーカー:
関義正(愛知大学准教授)×加藤慶(あいちトリエンナーレ2016国際展アシスタントキュレーター)
定員:
40名
会場:
穂の国とよはし芸術劇場PLAT 創造活動室B
リンク:
詳細はこちら
10/10(月・祝)14:00-16:30
メディア・アートとは何か? IAMAS20周年から考えるシンポジウム名古屋先着順

メディア文化の担い手の養成を目的に、1996年に開学したIAMAS。開学当初からIAMASに関わる面々が、メディア・アートの20年を総括します。

パネリスト:
久保田晃弘(多摩美術大学教授)、関口敦仁(愛知県立芸術大学教授)、三輪眞弘(IAMAS教授)、吉岡洋(京都大学こころの未来研究センター特定教授)
モデレーター:
松井茂(IAMAS准教授)
定員:
180名
会場:
名古屋市美術館2階講堂
共催:
IAMAS(情報科学芸術大学院大学)
リンク:
詳細はこちら
10/15(土)10:30-12:30
岡崎の「いま」と「むかし」を歩くフィールドワーク岡崎要申込

岡崎のまち歩きをとおして、過去と現在が交錯する時空間トリップを体験。いつものまちの風景から新たな発見があるかも。

講師:
ふるかはひでたか(美術家)
定員:
15名
会場:
岡崎シビコ2階催事場
申込方法:
申込みは締切ました
リンク:
詳細はこちら
10/15(土)14:00-16:00
ゲームの何を保存する?ゲームのアーカイブと芸術の哲学レクチャー名古屋先着順

何を集めて何を展示すればいいのか。ビデオゲームの収集保存や展示の前提となる収集対象の同一性や種類、範囲を、芸術作品の存在論の観点から整理します。

講師:
松永伸司(東京藝術大学教育研究助手)
定員:
30名
会場:
愛知芸術文化センター8階ライブラリー
リンク:
詳細はこちら
10/16(日)10:30-12:00
関口涼子(あいちトリエンナーレ2016国際展参加アーティスト)+フェリペ・リボン(写真家)×港千尋(あいちトリエンナーレ2016芸術監督)アーティストトーク岡崎先着順

あいち、世界各国の食材・調味料をもとに考案したキャラヴァンサライメニューを発表する関口涼子が、自作について語ります。

定員:
30名
会場:
グラスパークビル2階(岡崎市連尺通3-7)
※石原邸から変更となりました
共催:
あいちトリエンナーレ2016岡崎会場実行委員会
リンク:
詳細はこちら
ゲストトーク

映像プログラムでは、上映会にあわせてゲストトークを実施します。

アフタートーク

パフォーミングアーツの終演後にアーティストによるアフタートークを実施します。

コレクティブ・アジア-オキュパイ/生存権/ユーモア

コラムプロジェクト「コレクティブ・アジア-オキュパイ/生存権/ユーモア」では、会期中の毎週水曜日19:30にレクチャーを行います。
詳細はこちら

フロアトーク

8/11(木・祝)-13(土)に、各会場にて国際展参加アーティストが出品作品を前に語るフロアトークを実施予定です。
期間中随時、各30分程度

※申込不要のプログラムは、各開始時間の30分前から受付を開始します。なお、受付は先着順に行い、定員に達した場合は、入場をお断りする場合がございます。

※スピーカーとして登場するキュレーター等は、都合により変更となる場合がございます。

アーティスト派遣事業

アーティスト派遣事業

参加アーティストが県内の学校へ出向き、児童・生徒たちとともに作品制作やプロジェクトを進行中です。

アーティスト
オスカー・ムリーリョ(現代美術)
オスカー・ムリーリョによってこれまでコロンビアやインドなどの多くの国々で実施されている長期的なプロジェクト「frequenciesプロジェクト」を県内の学校(4校)にて実施中。児童・生徒の机の上にキャンバスを張り、通常6ヶ月間、普段通りの学校生活を過ごした後、キャンバスをアーティストが回収し展示します。子どもたちが自由に描いた落書きが重なり合うキャンバスには、子どもたちの持つ創造性や教室で過ごした自由な雰囲気、子どもたちの成長そのものが記録されます。
frequenciesプロジェクト」について

オスカー・ムリーリョ
「フリークエンシーズ・プロジェクト」より展示風景 第56回ヴェネツィア・ビエンナーレ 2015 photo: Maris Mezulis Courtesy of the artist and David Zwirner, New York / London

フリークエンシーズ・プロジェクトについて先着順

国際展参加作家のオスカー・ムリーリョと、コーディネーターのクララ・ドゥブランクが、世界各国で実施してきた「フリークエンシーズ・プロジェクト」は、学校の教室で子どもたちの机の上にキャンバスを張り、数ヶ月間、普段通りの学校生活を送ってもらうというものです。
子どもたちが日々意識的に、あるいは何気なく行っていることが、そこに記録されていきます。
愛知県内の4校でもあいちトリエンナーレ2016に向けて「フリークエンシーズ・プロジェクト」が実施されました。
本レクチャーでは、愛知県内及び世界30カ国で開催されたこの壮大なプロジェクトの全容についてお話しします。

日時:
9月18日(日)14:00-16:00
場所:
愛知芸術文化センター8階プラットフォーム
講師:
クララ・ドゥブランク(フリークエンシーズ・プロジェクト メインコーディネーター)
定員:
60名、英語(逐次通訳あり)
対象:
だれでも

活動紹介マップ

活動紹介マップ