2015年11月04日 プレイベント等

オアシス・プロジェクト:愛知県児童総合センター連携事業《わくわく!オアシス》 「なんだかうれしい!てんらんかい」におけるニコラス・ガラニン、クリス・ワトソンの作品展示

2015年7月18日(土)~8月31日(月)に愛知県児童総合センターで開催された「なんだかうれしい!てんらんかい」の連携事業として、あいちトリエンナーレ2016参加アーティスト3名による作品展示とイベントが行われました。今回のレポートでは、会場に展示されたニコラス・ガラニンクリス・ワトソン の作品をご紹介します。

愛知県児童総合センター は、名古屋市に隣接する長久手市の愛・地球博記念公園の中にあります。その名の通り児童を対象にした施設として1996年にオープンし、子どもたちに身体を動かしながら五感を駆使して体験する「遊び」を提供しています。展覧会開催中は夏休み期間ということもあり、多くの子どもが遊びまわる声が館内に響き渡っていました。

2015年11月04日 プレイベント等

オアシス・プロジェクト:愛知県児童総合センター連携事業《わくわく!オアシス》  「三田村光土里 アート&ブレックファスト デー」

オアシス・プロジェクトの一つ、「わくわく!オアシス」ではあいちトリエンナーレ2016出品アーティストである三田村光土里さんのプロジェクト「アート&ブレックファスト デー」を、愛知県児童総合センター内キッチンスタジオで実施しました。

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2015年11月04日 プレイベント等

オアシス・プロジェクト:愛知県美術館連携事業《よくみる!オアシス》 「ベビーカーでギャラリーツアー」「子から親へ。親から子へ。なりきりガイドショー!」「アート気になる隊!キミが隊長!」

2015年8月11日(火)~8月13日(木)の三日間、愛知県美術館にて展覧会を「よくみる」3つのプログラムを実施しました。
2016年の実施も視野に、「赤ちゃんと大人」「子どもと大人」「子どもたち」という3つの対象別に愛知県美術館の企画展「芸術植物園」を鑑賞するプログラムを展開しました。

2015年11月04日 プレイベント等

オアシス・プロジェクト:愛知県陶磁美術館連携事業《どろんこ!オアシス》 「いろどろであそぶ」「大地の大壁画を描く」

2015年8月18日(火)~8月20日(木)の三日間、愛知県陶磁美術館にて「土」にまつわる2つのプログラムを実施しました。
今回のあいちトリエンナーレのテーマカラー「イエローオーカー」は土の色からとられていて、「土」は重要なテーマの一つです。そんな土から生まれるやきものを紹介している愛知県陶磁美術館で、土を思いきり体感するプログラムと、アーティストと一緒に活動するプログラムを行いました。

2015年04月08日 プレイベント等

展開概要発表(2015年3月26日記者会見より)

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当日の様子は、動画でご覧いただけます。

みなさん、こんにちは。年度末の一番忙しい時期に関わらず、記者会見にお越しいただき、ありがとうございます。時間も限られていますので、お手元のプレスリリースをもとに説明をさせていただきたいと思います。

テーマは、既に発表していますとおり、「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」となっています。会期は、2016年から祝日となる8月11日から10月23日の74日間です。主な会場は、愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、名古屋市内のまちなか会場は、前回同様の長者町地区などが中心になるかと思います。それに加えまして、豊橋市と岡崎市の両市が今回の会場になりますが、どちらも地区はまだ決定していません。

展開としましては、現代美術を中心としたダンス、オペラといった舞台芸術を展開した総合的な芸術祭になります。美術館の中だけではなくて、まちなかでの展示やパフォーマンスも行いますし、期間中に全体に賑わいが創出されることを目指しています。また、後ほど触れますけれども、幅広い市民の層を対象にした普及・教育プログラム、多様な団体との連携事業、県内の広域展開を図った機会を作り出せるように努力をするつもりです。

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2014年11月18日 プレイベント等

テーマ・コンセプト等発表(2014年10月29日記者会見より)

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当日の様子は、動画でご覧いただけます。

皆さん、こんにちは。芸術監督の港です。
前回ここで就任の記者会見をしたのが、夏の盛りですから、あっという間に時間が経って、秋になってしまいました。この間、テーマとコンセプトについて、色々考え、話し合い、本日発表に至りました。お手元にお配りしている資料に基づいて簡単に私の方から説明させていただきます。

あいちトリエンナーレは第1回の「都市の祝祭」、第2回の「揺れる大地」と、「都市」、「大地」という2回のテーマを受けまして、第3回は「人間」をテーマにしたいと思います。その人間というのは「創る人間」、「創造する人間」です。テーマは「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」。欧文では「Homo Faber Rainbow Caravan」というふうに考えました。この「Homo Faber」というのは、ラテン語で「Homo」はホモ・サピエンスの「Homo」ですから「人間」、「Faber」は英語ですと、「Fabric」や「Fabrication」になりますが、「創る」という意味ですので「創る人」となります。

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2014年08月08日 プレイベント等

芸術監督就任あいさつ(2014年8月2日就任記者会見より)

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当日の様子は、動画でご覧いただけます。

このたび、芸術監督に任命されました港千尋でございます。

あいちトリエンナーレは日本で最大級の国際芸術祭であり、既に1回目、2回目と大成功を収めています。私自身は観客として楽しませていただきましたが、今回、芸術監督就任の話をいただいて非常に緊張するとともに、大きな責任を感じています。

芸術祭には、キュレーターという形ではいくつか参加をしましたが、監督としては初めてです。国際的にも、もちろん国内的にも注目される芸術祭なので、全力をもって成功に導きたいと思っています。芸術祭というのは徹頭徹尾チームワークでなされるものです。1回目、2回目とこれだけ大きなイベントを成功させてきたスタッフとその経験が既に蓄積されてきているので、そういう意味では非常に頼もしいチームを作れると感じています。

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