2017年02月28日 トリエンナーレスクール

第15回トリエンナーレスクール「山田うんとまなぶ花祭-レクチャー&ワークショップ-」

6月11日(土)、愛知県芸術文化センター12階アートスペースAにて、第15回トリエンナーレスクール「山田うんとまなぶ花祭-レクチャー&ワークショップ-」が開催されました。ゲストはあいちトリエンナーレ2016参加アーティストの山田うんさんです。

IMG_6971.JPG

2016年08月20日 トリエンナーレスクール

第14回トリエンナーレスクール「アジア、沖縄からあいち‐映画・人・場をつなぐ‐」

 2016年5月28日(土)愛知県芸術文化センター12階アートスペースAにて、第14回トリエンナーレスクール「アジア、沖縄からあいち‐映画・人・場をつなぐ‐」が開催されました。ゲストはあいちトリエンナーレ2016映像プログラムキュレーターの濱治佳さんです。今回のトリエンナーレスクールは、濱さんによるレクチャー形式をとりながらも、そのつどお客さんとの質疑応答をはさみながら行われました。

IMG_6687.JPG

2016年07月18日 トリエンナーレスクール

第13回トリエンナーレスクール「アートは社会に耳をかたむける‐20世紀前衛運動の始まりから‐」

2016年4月16日(土)名古屋市美術館2階講堂にて、第13回トリエンナーレスクール「アートは社会に耳をかたむける‐20世紀前衛運動の始まりから‐」が開催されました。ゲストはあいちトリエンナーレ2016参加アーティストの白川昌生さん、進行役はあいちトリエンナーレ2016キュレーターの金井直さんです。

IMG_0761.JPG

2016年07月17日 トリエンナーレスクール

第12回トリエンナーレスクール「宇宙を移動する目と移動する光―天文学の最前線」

2016年3月5日(土)名古屋市美術館2階講堂にて、第12回トリエンナーレスクール「宇宙を移動する目と移動する光―天文学の最前線」が開催されました。ゲストは名古屋市科学館主任学芸員毛利勝廣さん。後半は、あいちトリエンナーレ2016芸術監督の港千尋さんとの対談となりました。
IMG_0452.JPG

2016年07月15日 トリエンナーレスクール

第4回トリエンナーレスクール+(プラス)身体表現ワークショップ「からだでかたる、からだでつたえる」

2016年2月14日(日)愛知芸術文化センター中リハーサル室にて、第4回トリエンナーレスクール+(プラス)身体表現ワークショップ「からだでかたる、からだでつたえる」が開催されました。講師は、あいちトリエンナーレ2010・2013祝祭ウィーク参加アーティストでコンテンポラリーダンサーの倉知可英さん。小学生から60代までの男女11名が参加しました。
IMG_0246.JPG

2016年07月09日 トリエンナーレスクール

第11回トリエンナーレスクール「文学、そして表現活動を通してみるアラブの現代」

2016年1月31日(日)名古屋市美術館2階講堂にて、第11回トリエンナーレスクール「文学、そして表現活動を通してみるアラブの現代」が開催されました。ゲストは京都大学大学院人間・環境学研究科教授の岡真理さんで、後半は急遽、来名されたあいちトリエンナーレ2016芸術監督の港千尋さんとの対談となりました。

IMG_4539.JPG

2016年03月01日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール第10回「素材で表現する」

2015年12月5日(土)穂の国とよはし芸術劇場PLATアートスペースにて、第10回トリエンナーレスクール「素材で表現する」が開催されました。ゲストはあいちトリエンナーレ2016参加アーティストの味岡伸太郎さん、進行役はあいちトリエンナーレ2016チーフ・キュレーターの拝戸雅彦さん。参加アーティストが登壇する初の機会となりました。

トリスク10_01.JPG

2016年01月29日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール第9回「Maker×Art Makerムーブメントが広げるアートの可能性」

2015年9月27日(日)愛知芸術文化センターアートスペースE・Fにて、第9回トリエンナーレスクール「Maker×Art Makerムーブメントが広げるアートの可能性」が開催されました。講師は情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] 産業文化研究センター教授の小林茂さん、進行役はあいちトリエンナーレ2016テクニカルコーディネーターとしてLOCUS FABERツクロッカの企画・運営に携わる河村陽介さんです。

トリスク09_01.JPG

2015年12月18日 トリエンナーレスクール

第3回トリエンナーレスクール+(プラス)ものづくりワークショップ「動く・物を・作る」

2015年11月21日(土)アートラボあいち大津橋2階多目的スペースにて、第3回トリエンナーレスクール+(プラス)ものづくりワークショップ「動く・物を・作る」が開催されました。あいちトリエンナーレ2016テクニカルコーディネーターの河村陽介さんを講師に、その場にある材料と単純な動力を使い、動くオブジェを作るワークショップが行われました。

トリスクプラス03_01.JPG

2015年11月19日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール第8回「創造するホモ・サピエンス 洞窟壁画にみる人類のクリエイティビティ」

2015年7月25日(土)名古屋市美術館2階講堂にて、第8回のトリエンナーレスクールが開催されました。今回のゲストは、東京藝術大学美術研究科博士リサーチセンターの五十嵐ジャンヌさんです。

五十嵐さんは、日本でも数少ない旧石器時代の洞窟壁画を調査している研究者の一人です。1990年代から2000年代にかけて、スペインやフランスなどに現存する洞窟壁画を50件以上調査しています。洞窟壁画に描かれている動物や記号などを調査していくことで、当時の人々がどのような思いで洞窟に絵を描いていたのかを解き明かそうと研究を重ねていらっしゃいます。

なぜ人間だけが創造する能力をもっているのかといった謎を、旧石器時代に描かれた洞窟壁画を調査することによって解き明かしていただきました。

トリスク08_001.JPG

2015年10月26日 トリエンナーレスクール

第2回トリエンナーレスクール+(プラス)ものづくりワークショップ「絵画のはじまり―土からつくる、土から描く―」

2015年8月22日(土)愛知県陶磁美術館にて、第2回トリエンナーレスクール+(プラス)ものづくりワークショップ「絵画のはじまり―土からつくる、土から描く―」が開催されました。講師の愛知県陶磁美術館学芸課長の佐藤一信さんに、瀬戸の土や風土についてお話を伺いながら、土を採取して絵具をつくり、絵を描くというワークショップが行われました。

2015年10月20日 トリエンナーレスクール

第1回トリエンナーレスクール+(プラス)「考現学フィールドワーク 豊橋のまちをあるく」

2015年6月14日(日)に第1回目となるトリエンナーレスクール+(以下、トリスク+)を開催しました。トリスク+とは、トリエンナーレのテーマを深めるためのワークショプやフィールドワーク、グループディスカッションを少人数・事前申込制で開催し、参加者が主役となるアクティブラーニングの場を提供するものです。今回は、あいちトリエンナーレ2016で会場地となる豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場PLAT」を拠点に、考現学フィールドワークを実施しました。講師は、第5回(2015年2月28日)のトリエンナーレスクールでご登壇いただいた岡本信也さんです。

豊橋市は、愛知芸術文化センターから電車を乗り継いで約1時間の距離にあります。東海地域では唯一の路面電車が走り、その沿線の市役所付近には公園や美術博物館、ロシア正教の教会など文化財に指定されている建物も建ち並んでいます。駅前は商店街があり、古くからある商店に混じって若い世代による店舗も入り、老若男女問わず楽しむことができる雰囲気があります。また、駅の裏側には水上(すいじょう)ビルと呼ばれる独特な形のビルが建っています。これは、農業用水路の上にそのまま建設されている珍しいビル群です。このように様々な名所や見どころのある豊橋ですが、今回のフィールドワークでは、考現学の視点でまちを眺め、自分がおもしろいと感じたモノやコトを見つけていくことが重要となります。

考現学の視点は、日常にありふれた事物、テレビのニュースにも新聞の記事にもならない事やモノを取り上げることです。まちを散策しながら、自分の視点で興味や関心をそそられるもの、なんで・どうしてこうなっていのかと思うものなどを発見していくことがポイントとなります。また、散策後にはフィールドカードの作成が必要となるため、写真を撮ったり、それがどこにあったのかをメモしたり、何に気がついたのかを記録していくことも忘れてはいけません。フィールドワークのポイントを心得て、まちにくり出しました。

2015年09月02日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール第7回「デザインが国際展を変える!都市を変える!」

2015年5月31日(日)愛知芸術文化センター12階アートスペースA室にて、7回目のトリエンナーレスクールが開催されました。今回のゲストは、あいちトリエンナーレ2016公式デザイナーの永原康史さんとユネスコ・デザイン都市代表者のジョジアンヌ・フランさん(サンテティエンヌ市シテ・ド・デザイン国際部長兼高等美術デザイン学校国際部長)、マリ=ジョゼ・ラクロワさん(モントリオール市都市経済計画部デザイン担当局長)の3名です。また、国際デザインセンターの江坂恵里子さんに進行役を務めていただきました。

20150531イベント_01.JPG

2015年04月23日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール第6回「学校だけでは学べない!オルタナティブな場での創造性」

2015年3月21日(土)愛知芸術文化センター12階アートスペースE・F室にて、第6回目のトリエンナーレスクールが開催されました。今回のゲストは、東京大学大学院特任助教の会田大也さんです。進行役は、以前会田さんと一緒に活動していたこともある、あいちトリエンナーレ2016キュレーターの服部浩之さんです。
会田さんは、山口市のYCAM(山口情報芸術センター)開館当初からミュージアムエデュケーターとして約11年間オリジナルワークショップや教育普及プログラムの開発を行ってきました。また、自宅を開放して実施していたMaemachi Art Center(MAC)では、YCAMでも学校でもできないような活動をしてきています。このMACは、進行役である服部さんと、アーティストであいちトリエンナーレ2013ではNadegata Instant Partyとして参加していた山城大督さんが一緒にシェアしていた一軒家で、そこに会田さんも住むようになりMACとして様々な活動を始めた場所です。服部さんは、当時秋吉台芸術村に勤務しており、その後青森のACAC(国際芸術センター青森)のキュレーターをする傍ら青森のMAC(Midori Art Center)を運営しています。

トリスク06_01.JPG

▽当日の資料はこちら▽
20150321資料.pdf

2015年04月08日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール(第5回)テーマ「日常へのまなざし 考現学に学ぶアートな視点」

2015年2月28日(土)愛知芸術文化センター12階アートスペースEF室にて第5回目のトリエンナーレスクールが開催されました。今回のゲストは、考現学採集、野外活動研究会代表の岡本信也さんです。

岡本さんは、1970年代から日本各地をフィールドワークし、「街の考現学」などの新聞連載を多数執筆しています。今回は、考現学というのはどのような学問なのか、その手法や事物を観察する視点、そこから発見できることなどをお話いただきました。考現学の視点でみることは、現代アートを鑑賞する際に応用できるのではないか、ということで、お話をお伺いしました。

トリスク⑤-1.JPG

▽当日の資料はこちら▽
20150228資料1.pdf
20150228資料2.pdf
20150228資料3.pdf
20150228資料4.pdf
20150228資料5.pdf
20150228資料6.pdf

2015年02月06日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール(第4回) テーマ「ブラジルの想像力 --住環する旅人たち」

2015年1月31日(土)名古屋市美術館2階講堂にて第4回目のトリエンナーレスクールが開催されました。1月から3月までのトリエンナーレスクールでは、あいちトリエンナーレ2016のテーマ「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」を体感していただけるように、様々なジャンルで活躍する方をゲストにお呼びしています。今回は、文化人類学者である今福龍太さんをゲストにお迎えし「ブラジルの想像力──住環する旅人たち」と題して語っていただきました。

レクチャーの冒頭ブラジルの紹介として、ピエール・ヴェルジェ(Pierre Verger)が撮影したブラジル北東部バイーア地方のサルヴァドールという都市の写真とマリア・リタ(Maria Rita)の歌う[Encontros e despedidas]を合わせた映像を見せていただきました。写真は、サルヴァドールの自然、カンドンブレ儀式の様子、大きく広がる船の帆、子どもたち、人々の日常生活など、様々な場面が映し出されていました。ここは、ブラジルの中でも最もアフリカ的な場所だそうです。ブラジルと言えば、サッカーやサンバ、シュラスコといっただけでない、多様な民族や文化の混じり合う場所なのだと感じました。
 ブラジルは、1500年4月22日にペドロ・アルヴァス・カブラルが率いていたポルトガル船によって「発見」されます。アジアを目指して出発した艦隊は、アフリカをぐるりと回り込んでインド洋へと進むつもりが、海流に流されて偶然大陸に漂着したものらしく、その時は通りすがり程度のものだったそうです。しかしその後植民地となり、その豊かな資源を求め、ポルトガルを始めフランスやオランダによる植民地化の動きがはじまりました。こうして西欧国家による領有と、アフリカ人奴隷の導入、さらに19世紀後半からはアジアも含む多国籍的な移民によってたくさんの文化が混じりあう国となったのです。

トリスク④-1.JPG

2014年10月28日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール(第3回) テーマ「ミュージアムショップのヒミツ」

2014年9月20日(土)愛知芸術文化センター12階アートスペースAにて、3回目のトリエンナーレスクールを開催しました。
 今回は、森ビル株式会社顧問の高橋信也さんに「ミュージアムショップのヒミツ」というテーマでレクチャーしていただきました。高橋さんは、森美術館のジェネラルマネジャーを長期間務められたほか、並行してミュージアムショップの企画・運営や、六本木アートナイトの事務局長、舞台・音楽公演のプロデュースなど、多岐にわたってアート関係のお仕事に従事されています。


トリスク③-1.JPG

2014年10月07日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール(第2回) テーマ「アジアの新しいアートマーケットのヒミツ」

9月13日(土)に名古屋市美術館2階講堂にて、今年度2回目のトリエンナーレスクールを開催しました。今回は、現代美術のギャラリーであるオオタファインアーツ代表の大田秀則さんをゲストにお招きして、「アジアの新しいアートマーケットのヒミツ」をテーマにお話しいただきました。

オオタファインアーツは1994年に設立され、現在はギャラリーが六本木とシンガポールにあります。国際的に活躍している草間彌生さんや、さわひらきさんらが所属しており、アジアや中東出身のアーティストも取り扱っています。
 大田さんにはまず、アジアのアートマーケットの状況や、日本とアジアのマーケットの違い等について話していただきました。

スクール②-1.JPG

2014年09月16日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール(第1回) テーマ「デザインのヒミツ」

あいちトリエンナーレ2013の閉幕から、早10ヶ月余り。
 今年8月には、トリエンナーレ2016の芸術監督に港千尋氏が就任し、いよいよ2016年夏の開幕に向けて本格始動しました。
 8月30日(土)には、現代アートを楽しみながら学んでいただくレクチャーシリーズ「トリエンナーレスクール」の今年度第1回を、愛知芸術文化センター12階アートスペースAで開催しました。
 今回は、あいちトリエンナーレ2013で公式デザイナーを務めた廣村正彰さんをゲストにお招きし、国際デザインセンターの江坂恵里子さんを進行役に「デザインのヒミツ」をテーマとしてお話いただきました。

①.jpg