現代美術(国際展)
ラウラ・リマ
Laura LIMA
1971年ゴヴェルナドル・ヴァラダレス(ブラジル)生まれ
リオデジャネイロ(ブラジル)拠点
リオデジャネイロにおいて哲学と視覚芸術を学ぶ。90年代半ばから、リマは自ら「イメージ」と呼ぶ一連の作品を生み出してきた。それは、今日まで彼女が繰り返し取り組んでいるさまざまな個人的な概念を、視覚的かつ具体的に見えるようにする試みだといえる。中でも象徴的な作品は、「Man-Flesh/Woman=flesh」という文言のもとにまとめられた作品群で、そこでは、人間と動物が単なる「もの(肉)」として扱われ、正確な指示書に従って行動するというものである。国内をはじめブエノスアイレス、メキシコシティ、チューリッヒなど各地で個展を開催している。