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アローラ&カルサディーラ『Lifespan』 〜三名の口笛と息吹によるサウンド・パフォーマンス〜

プエルトリコを活動拠点とする、アローラ&カルサディーラは、一つの対象に対する徹底的なリサーチとこれに基づく鋭い解釈、そしてクリエイティヴなアプローチで、我々に見えてくる世界とそれに対しての我々の応答を作品化しつづけるアーティストのデュオです。あいちトリエンナーレの会場地となる豊橋市の市公会堂ではデヴィッド・ラングが作曲し、アローラ&カルサディーラが監修するユニークなサウンド・パフォーマンス《ライフスパン》の日本初演が行われます。三名のパフォーマーたちによるサウンド・パフォーマンスを是非ご覧ください。

Lifespan photo_small.jpg
Lifespan, performance at The Fabric Workshop and Museum,
Philadelphia, USA 2014

日程
10月8日(土)〜10月10日(月・祝)
11:30 / 13:00 / 15:30 / 17:00
(開場は各回15分前・上演時間約15分)
場所
豊橋市公会堂ホール(豊橋市八町通二丁目22番地)
登壇者等
指導:牛島安希子(名古屋芸術大学サウンド・メディアコース非常勤講師)
出演
10月9日
菊池京子(ソプラノ)
成田七香(ソプラノ)
西端祐哉(テノール)
定員
各回50名(先着順・入替制)
対象者
だれでも
参加費
不要
※観覧には、あいちトリエンナーレ2016国際展チケットまたは豊橋地区限定チケットの提示が必要です。
申込
申込不要
チラシ
ダウンロード
主催等
主催:あいちトリエンナーレ実行委員会
協力:名古屋音楽大学/名古屋芸術大学
問合せ先
あいちトリエンナーレ実行委員会事務局
愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター6階
TEL:052-971-6111
備考
アーティスト:
アローラ & カルサディーラ Allora & Calzadilla
1995年より共同制作開始。サンファン(プエルトリコ)拠点。政治的な衝突や緊張を、徹底的なリサーチと卓越した解釈で映像・彫刻・パフォーマンス化する作品で広く知られる。近年は、宇宙・地球規模の変動と人類学的なテーマを重ね合わせる叙事的な映像作品や、鑑賞者の経験を重視する音楽パフォーマンスが多い。第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2011)アメリカ合衆国館代表。ドクメンタ13(カッセル、ドイツ、2012)や光州ビエンナーレ(2004、2008、2014)など国際展への参加多数。ニューヨーク近代美術館(2010)、フィラデルフィア美術館(2014-15)などで個展。

作曲家:
デヴィッド・ラング David Lang
1957年ロス・アンジェルス生まれ。ニューヨークを拠点に、様々な分野とジャンルで活躍する。カーネギーホールから委嘱された「the little match girl passion」は2008年のピュリッツァー賞を受賞し、2010年にはグラミー賞も受賞。アン・ハミルトンのような造形美術のアーティストなどとも積極的に共同制作をしている。イエール音楽学校の作曲科の教授を務める。

出演者:
菊池京子(ソプラノ) Kikuchi Kyoko
名古屋芸術大学卒業、同大学院音楽研究科声楽専攻修了。オペラ「フィガロの結婚」ケルビーノ、「椿姫」(抜粋)ヴィオレッタ等に出演。ソリストとしては、「第九」などで活躍。また、吹奏楽やオーケストラとの共演も多く、ユニークな企画のコンサートに多数出演。馬場浩子、河原廣之の各氏に師事。MARIMOの会会員。

成田七香(ソプラノ) Narita Nanaka
名古屋芸術大学卒業、同大学院音楽研究科声楽専攻修了。在学中より東海地方を中心に数々の演奏会やオペラに出演。2015年、名古屋出身の作曲家鬼頭恭一氏の「雨」を公式初演した際には、各種メディアにも大きく取り上げられた。声楽を大橋多美子、馬場浩子、河原廣之の各氏に師事。MARIMOの会会員。

西端祐哉(テノール) Nishibata Yuya
名古屋芸術大学卒業、同大学院音楽研究科声楽専攻修了。イタリア、フィレンツェにおいてLaura Toppetti女史によるマスタークラスを受講、ディプロマ取得。大阪国際音楽コンクール入選。全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞。福井県新人演奏会出演。声楽を碓井士郎、中島基晴の各氏に師事。