機械騎兵隊のワルツ - The Machine Equestrians #12

《機械騎兵隊のワルツ - The Machine Equestrians #12》 2012 photo: UuDam Tran Nguyen

展示情報

会場
N01
愛知芸術文化センター B2F
会場
O01[東岡崎駅会場]
名鉄東岡崎駅ビル
会場
T02[PLAT会場]
穂の国とよはし芸術劇場PLAT

ウダム・チャン・グエン

UuDam Tran NGUYEN

1971年コントゥム(ベトナム)生まれ
ホーチミン(ベトナム)拠点

ホーチミンの芸術大学を卒業後、アメリカに渡りロサンゼルスとニューヨークで美術を学ぶ。トランスナショナルな経験を基軸に、振り付けを加えたパフォーマンスの映像、彫刻、インターネットやスマートフォンを介したインタラクティブなドローイングなど、多岐にわたる方法で作品を制作している。自身の出自や来歴を俯瞰して捉え、ホーチミンにおける風景の変化や社会的問題などを主題とし、宗教、ジェンダー、マイノリティやディアスポラの問題、地政学的課題や都市化、産業化がはらむ諸問題などに、ユーモアをもって取り組む。色とりどりのポンチョを身にまといオートバイに乗った集団がホーチミン市内を隊列を組んで走る様に、旧ソビエトの作曲家ショスタコーヴィチの楽曲に合わせることで、ライダーたちが舞い踊るように街を走るパフォーマンスビデオは、強烈な印象を与えるとともに様々な話題を喚起する。