佐東 利穂子

© Saburo Teshigawara

上演情報

作品
N113
W.A.モーツァルト作曲『魔笛』
日程
9月17日(土)・19日(月・祝)
会場
愛知県芸術劇場 大ホール

佐東 利穂子(ダンサー)

SATO Rihoko

東京都生まれ

1995年からKARASワークショップに参加。1996年より勅使川原三郎振付の全グループ作品に出演。勅使川原作品のソリストとして国際的に活躍し、各国で熱狂的な反応を巻き起こしている。
2005年ローマ初演の「Scream and Whisper」で仏・伊のダンス雑誌「Ballet2000」の2005年度年間最優秀ダンサー賞、『消息』で、2007年度日本ダンスフォーラム賞、2012年には第40回レオニード・マシーン賞を受賞、第47回 舞踊批評家協会賞 新人賞を受賞。
「横浜トリエンナーレ2008」では、ガラスの破片の敷き詰められたインスタレーションの中で5時間ぶっ通しのパフォーマンスを敢行。刃物のような鋭利さから、空間に溶け入るような感覚まで、質感を自在に変化させる佐東のダンスは、身体空間の新たな次元を切り開く芸術表現として注目を集めている。
勅使川原作品の振付・演出助手も務めており、KARAS作品のみならず、「AIR」(パリ・オペラ座バレエ団)等の勅使川原の他舞踊団への振付作品でもダンス・ミストレスの役割を担っている。
また、勅使川原の教育プロジェクト「空気のダンス」、S.T.E.P.(Saburo Teshigawara Education Project)、ニューカッスルでのKARASサマー・セミナー他でワークショップを行うなど、青少年のダンス教育にも積極的に取り組んでいる。