現代美術(国際展)

《Who will measure the space, who will tell me the time? (Sérignan)》 展示風景 Musée régional d'art contemporain, Sérignan、フランス 2015 photo: Jean-Christophe Lett Courtesy of the artist and Barbara Wien, Berlin.
展示情報
- 会場
名古屋市美術館 2F
マリアナ・カスティーリョ・デバル
Mariana CASTILLO DEBALL
1975年メキシコシティ(メキシコ)生まれ
ベルリン(ドイツ)拠点
カスティーリョ・デバルは、長期にわたるリサーチをもとに、西洋文化において美術作品が、どのような政治的な状況において現れてくるのかを明らかにしようとする。インスタレーション、彫刻、写真そしてドローイングといった手法をとりながら、彼女は現代美術に限らず多分野の専門機関とのコラボレーションを行う。考古学、自然科学、科学技術を横断しながら、歴史的なもの(オブジェ)が、場所ごとの知識の蓄積に応じて受け取られ、読み解かれるさまざまなあり方を研究している。これまでに、第8回ベルリン・ビエンナーレ(2014)、ドクメンタ13(カッセル、ドイツ、2012)、第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2011)などに参加。