コラムプロジェクト
展示情報
- 会場
- [康生会場]
岡崎シビコ 6F
トランスディメンション-イメージの未来形
写真は今、デジタルの潮流の中で、大転換期を迎えている。「写真とは何か」という根源的な問いと、「こんなものまでも写真なのか」という拡張・逸脱が入りまじり、コンテンポラリーアートのホットスポットとなっている。コンピューターテクノロジーの進化や3Dプリンターの出現によって、写真家たちが、3Dとして「写真」を急速に再定義しはじめたことも注目すべきことだと思われる。今回の展示は、写真の未来形の顕著な動向としての「次元」の問題、ポスト・インターネット時代における写真の3D化シンドロームに焦点をあて「トランスディメンション」をキーワードに構成する。
ディレクター:後藤繁雄
参加作家:赤石隆明、ルーカス・ブラロック、勝又公仁彦、小山泰介+名和晃平、横田大輔