ラスコー洞窟の隠れた線刻がライトで浮かび上がる壁画展示(イメージ)

ラスコー洞窟の隠れた線刻がライトで浮かび上がる壁画展示(イメージ)
© SPL Lascaux international exhibition

展示情報

会場
N71
愛知県美術館 8F ギャラリーJ

洞窟芸術への旅

旧石器時代にさかのぼる芸術の起源。古いものでは3万年以上も前になり、岩絵具で描かれたそれらの洞窟壁画は、今日の最新デジタルテクノロジーによって未知の姿を現しつつある。たとえばラスコーでは岩壁の凹凸を利用した立体表現が試みられ、ショーヴェ洞窟では、現代のアニメーションに通じるような、動きの表現がみられる。本企画では、フランス文化省の協力により、2015年のショーヴェ洞窟の原寸大の複製としてオープンした「ポン・ダルク洞窟」や、2016年末にオープンするラスコー洞窟の複製「ラスコー4」で使われた映像表現などをはじめ、はるか時空を超えた対話を新しいイメージによって紹介する。