現代美術(国際展)
展示情報
- 会場
- [長者町会場]
堀田商事株式会社
アドリアナ・ミノリーティ
Adriana MINOLITI
1980年ブエノスアイレス(アルゼンチン)生まれ
ブエノスアイレス(アルゼンチン)
拠点
ミノリーティは、建築、デザイン、視覚芸術などの要素を結びつけながら、エロティシズムと抽象の間にある、政治的で歴史の記述化に関するつながりを明らかにしようとする。クイア理論とフェミニスト理論に通じた彼女の絵画やインスタレーションでは、精神的な価値と美学的な評価とが混合しながら、ジェンダーの問題が視覚的に取り扱われている。そこでは、人間の身体と幾何学的なかたちは同じようにしてポルノ的エロティックな欲望を引き受けている。これまでに第10回メルコスール・ビエンナーレ(ポルト・アレグレ、ブラジル、2015)、モントリオール現代美術館、ブルックリン美術館などで作品を発表。アルゼンチン出身の女性画家20名によるプロジェクト「PintorAs」(「女性画家」の意)の共同創設者でもある。