《 Ulrike and Eamon Compliant 》 2009
Installation view at 53rd Venice Biennale, Venice, Italy
ブラスト・セオリー作品出演者募集について
ブラスト・セオリーはイギリスを拠点に、演劇、美術、ストリートカルチャーなどの異分野を横断する手法によって現実と仮想現実の間で物語を構成し、鑑賞者(参加者)が個人の内面へと降りていくような体験をする作品を発表しています。
今回彼らは、東日本大震災で数多くの被害を受けた船に着目しました。それは、同じ島国のイギリスでも必要不可欠な移動手段であり、しばしば人々の心の連帯を強めるシンボルとも見なされてきました。船を動かすための技術や力には膨大な知識やエネルギーが必要とされ、それが被災地の復興の力と重ねあわされることになるというメッセージを込めた作品になる予定です。この作品のひとつとなる映像作品への出演者を募集します。船を引き上げるシーンの撮影になります。
【撮影日時】 2013年6月30日(日)※雨天決行 撮影時間:午前11時~午後1時(予定)
【集合場所・時間】 ①か②、いずれかの方法をお選びください。
① 河和駅に9時15分集合
(河和駅9時22分発→豊浜魚ひろば9時55分着のバスに乗車し移動)
<名古屋から> 名鉄名古屋駅→河和駅(名鉄電車50分)河和→豊浜魚ひろば行(知多バス20分)
バス時刻表:http://www.town.minamichita.lg.jp/main/soumu/PDF/bus-jikokuhyou.pdf
②豊浜港「魚ひろば」入口前に10時集合(主に車でお越しの方)
参考情報:http://www.hoyumedia.com/co/ia/sakanahiroba/
<名古屋から> 名古屋高速東新町I.C→大高I.C→南知多道路豊丘I.C下車→豊浜
【撮影場所】 豊浜漁港 造船所前(愛知県知多郡南知多町豊浜東之浦 470-3412)
【待 遇】 ボランティア(交通費相当分の支給あり。500円/半日)
【対 象】 年齢、性別不問 ※未成年者の場合は保護者の同意書が必要です。中学生以下の場合は保護者同伴のもと参加下さい。
【持ち物・注意事項】 雨天の場合は合羽をご持参下さい。身体を動かしやすい格好で参加ください。
【申し込み方法】
下記の項目を明記のうえ、6月28日(土)までにお申込み下さい。
(申込はE-mailにて受け付けます。なお、お問合せは電話でも受け付けます。)
1.氏名(ふりがな)
2.郵便番号・住所
3.電話番号(当日に連絡が取れる連絡先)
4.性別
5.生年月日/年齢
6.職業/学生の場合は学校名・所属・学年
※頂戴した個人情報は、当プロジェクトに関してのみ使用させていただきます。
※参加者はボランティア保険に加入します。
【問合せ・申込先】
あいちトリエンナーレ実行委員会事務局 アーティストサポート係
〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター内
TEL: 052-971-6127 / E-mail: artistsupport@aichitriennale.jp
主催:Blast Theory、あいちトリエンナーレ実行委員会
Blast Theory(ブラスト・セオリー)
1991年設立。ブライトン(イギリス)を拠点に活動。
演劇、美術、ストリートカルチャーなどの異分野を横断しながら、現実と仮想現実の間に生じる相互的な関係を探索する作品を発表している。
ビデオやコンピュータゲーム、携帯電話など現代社会に欠かせない技術を積極的に用いて、戦争やテロ、あるいは見知らぬ者同士が集まる都市を主題としてとりあげてきた。いっぽう鑑賞者や参加者は、ゲームに参加したり、都市を移動しながらも、巧みな物語の構成によって個人の内面へと降りていくような体験をする。大学をはじめ、研究機関や文化機関との共同制作も多い。英国で優れた映像作品に授与されるBAFTAのインタラクティブ部門に4回ノミネートされ、2003年アルスエレクトロニカでは金賞を受賞。 2009年のヴェネツィア・ビエンナーレには、アイルランド共和軍(IRA)とドイツ赤軍のテロリストを題材にした《ウルリーケ・アンド・イーモン・コンプリアント》を出展した。
Blast Theory ウェブサイト:http://www.blasttheory.co.uk/
あいちトリエンナーレ2013公式ウェブサイト:http://aichitriennale.jp/artist/blast_theory.html
撮影場所イメージ画像