(8月17日更新)締切を変更しました
新しいデザイン手法の提唱、独自メディアの展開、震災後の「列島改造論2.0」など精力的な活動を行う若手建築家、藤村龍至。あいちトリエンナーレ2013では展示室をワークインプログレスの計画推進室と位置づけ、多くの参加者を巻き込みながら、道州制を見据えた新庁舎や名古屋の都市改造を提案する。そのプロジェクトメンバーを募集します。
2013/07/11 12:41 募集終了
(8月17日更新)締切を変更しました
新しいデザイン手法の提唱、独自メディアの展開、震災後の「列島改造論2.0」など精力的な活動を行う若手建築家、藤村龍至。あいちトリエンナーレ2013では展示室をワークインプログレスの計画推進室と位置づけ、多くの参加者を巻き込みながら、道州制を見据えた新庁舎や名古屋の都市改造を提案する。そのプロジェクトメンバーを募集します。
1. 対象
建築を学んでいる学生(大学院・大学・専門学校)、および建築に興味のある建築系以外の学生
2. 期間
下記のいずれか
【a】8/10 (土) - 8/24 (土) 募集終了
【b】8/24 (土) - 9/8 (日) 募集終了
【c】9/8 (日) - 9/21 (土) 募集終了
【d】9/21 (土) - 10/6 (日) 残り2~4名
3. テーマ
「中京都都庁舎+東海州州庁舎案の作成」
4. 内容
・プランニング、デザイン演習(グループ作業、図面、模型の制作)
・講師によるプランニング、デザイン、プレゼンテーションに関するレクチャー、エスキス
・市民、来場者へのプレゼンテーションとヒアリング
・経過報告、成果報告
5. 課題
愛知県庁舎と名古屋市役所の隣接地に中京都都庁舎と東海州州庁舎案を設計する
6. プログラム
・2チームに分かれ、それぞれが案を設計する
・来場者にプレゼンテーションし意見をもらいながら案を更新する
・各期間最終日・初日に講師と共に講評会を行い、案を引き継ぐ
7. 条件
・期間中毎日通えること(毎日11:00-19:00 / 原則として月曜休み)
※演習に必要な材料は準備します(その他諸経費は自己負担)
8. 会場
愛知県名古屋市中区錦3-21-18 中央広小路ビル 2F
9. 応募方法
メールに(1)-(6)を記入のうえ、下記メールアドレスまでご連絡下さい。
(1)氏名
(2)学校(研究室)名・学年・年齢
(3)電話番号(携帯)
(4)ノートパソコンの有無(win/macの別)
(5)希望の期間(複数可・第3希望まで)
(6)一言アピール
10. 備考
学部2年生以上推奨。カッター、定規等は各自持参して下さい。
11. 定員
各期間8名(書類を元に選考させて頂きます)
12. 締切
7/19(金) 8月30日(金)
応募先
株式会社藤村龍至建築設計事務所 担当:武智
追加情報
藤村龍至「あいちプロジェクト」のfacebookページが開設されました。
https://www.facebook.com/apj2013
藤村龍至(ふじむらりゅうじ)
1976年東京都生まれ。東京を拠点に活動。東京工業大学で学び、2005年より藤村龍至建築設計事務所を主宰。独自のデザイン手法である超線形設計プロセス論を用いた作品、「BUILDING K」(2008)で注目を集めた。一方でフリーペーパーやウェブマガジンの企画制作、あるいはtwitterなどのメディアを通じた情報発信、また、2012年青森県立美術館「超群島 -ライト・オブ・サイレンス」展などのキュレーションも精力的に行う。東日本大震災後は批評誌の『思想地図β』において、福島県双葉町の住民の集団移転を想定したリトルフクシマの都市計画のほか、国土インフラの脆弱性を改善すべくリスクヘッジを考慮した第二の国土軸、また、ステーションシティを核とした都市の再編成を行う「列島改造論2.0」を発表した。最近は思想家の東浩紀が提唱する「福島第一原発観光地化計画」にも関わり、国土スケールから新しい日本の姿をデザインしようとする野心的な若手建築家である。