教育機関向け情報

学校へのアーティスト派遣事業

あいちトリエンナーレでは、世界最先端のアートとの出会いを通じてより多くの子どもたちの感性や創造性の成長に働きかけるため、学校向けプログラムを展開しています。
その一環として参加アーティストを学校へ派遣する「アーティスト派遣事業」をトリエンナーレの開幕に先がけて実施します。
アーティスト派遣を通して児童や生徒と制作やワークショップを行い、それらがトリエンナーレの出品作品として発表されます。

派遣アーティストと実施内容

下道 基行 「14歳と世界と境」というテーマで特別授業を行い、生徒たちから集めた文章があいちトリエンナーレ2013出品作品の一部として発表されます。
【1時限目】
作家の生い立ちやこれまでの制作活動についてスライドを用いて紹介し、アーティストがどのような仕事をしているかについてプレゼンテーションを行いました。
【2時限目】
生徒が自分の思う「境界」について文章にしました。
派遣校
 愛知教育大学附属岡崎中学校 / 4月16日  大府市立大府中学校 / 5月7・10・13・17日  刈谷市立刈谷東中学校 / 7月9・11・16・17日
派遣レポート
マーロン・グリフィス 作家の出身国トリニダード・トバゴではパレードを「マス」と呼びます。その重要な要素の「マス」で着用するマスクを生徒と制作しました。8月に実施するカーニバルで、生徒たちはこのワークショップで制作したマスクを着用し参加します。
【1時限目】
過去の制作活動について紹介した後、今回のパレードのテーマとマスクの制作についてプレゼンテーションを行いました。
【2時限目】
生徒がパレード当日に着用するマスクにペインティングをしました。
派遣校
 愛知県立愛知工業高等学校 / 5月22日・6月12日
派遣レポート
ままごと コミュニケーションを通して気持ちと身体をほぐした後、あいちトリエンナーレ2013上演作品『日本の大人』の試演を鑑賞しました。その後、作品に関連して、実際に子どもたちが演技に挑戦するワークショップを行いました。
派遣校
 名古屋市立大宝小学校 / 7月9日
 豊橋市立松山小学校 / 7月11日
派遣レポート