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ままごと (mamagoto)

劇作家・演出家である柴幸男(1982年愛知県一宮市生まれ、平成23年度愛知県芸術文化選奨文化新人賞受賞)の作品を上演する団体。あいちトリエンナーレ2010 祝祭ウィーク事業出演団体。何気ない日常の機微を丁寧にすくいとる戯曲と、演劇外の発想を持ち込んだ演出から普遍的な世界を描く。演劇を「ままごと」のようにより身近に。より豊かに。今回は、子供も大人も楽しめる作品『日本の大人』を創作する。実家のある愛知に長期滞在し、現在の子供たちが想像するであろう未来、その子供たちがいつか辿り着くはずの未来、さらに子供たちが大人になってもまだ続いていく未来…と、「子供の時間」の延長線上にある「大人の時間」、「大人の姿」を描き出す。「嘘(ほら話)」と「仕事」を軸に、子供と、かつて子供だった大人が、それぞれの目線で“今”を見つめ直す作品。

  「あゆみ」 2011年
(森下スタジオ Cスタジオ)
photo : 青木司
作品 『日本の大人』 (世界初演)
会場 愛知県芸術劇場 小ホール
日程 8月10日(土)11:00/15:00 8月11日(日)11:00/15:00
8月12日(月)19:00 8月13日(火)15:00/19:00
8月14日(水)19:00 8月15日(木)11:00/15:00
◎全公演アフタートーク有 
アーティスト公式ページ http://www.mamagoto.org/
https://twitter.com/mama_goto

見どころ

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作・演出:柴幸男
出演:大石将弘(ままごと)、秋葉由麻、高田博臣(劇団うりんこ)、
   高野由紀子(演劇関係いすと校舎)

グローバルな視点からスケール観のある独自の世界を描いてきた柴幸男が取り組む、子どもも大人も楽しめる作品。現在の子どもたちが創り出すであろう未来、その子どもたちがいつか辿り着くであろうはずの未来、さらに大人になってもまだ続いていく「遠い未来」を思考しつつ、大人の振る舞いや役割から「子どもの時間」の延長上にある「大人の時間」「大人の姿」を描き出す。子どもでも大人でもいい。私たちは何者で、今どこにいるのだろうか?
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