現代美術

作品・展示会場情報

マーロン・グリフィス (Marlon GRIFFITH)

1976年ポート・オブ・スペイン(トリニダード・トバゴ)生まれ。名古屋を拠点に活動。

マスと呼ばれるトリニダードのカーニバルのコスチューム・デザイナーとして活動後、観客も参加できるパレードの作品を制作している。2004年のBag Factory Artists' Studios(ヨハネスブルグ/南アフリカ)でのレジデンスでは、伝統的なマスと仮面制作のワークショップを行い、他のアーティストや地元住民とカーニバルを行った。2008年には光州ビエンナーレのパブリックパフォーマンスイベント「SPRING」で、光州事件とトリニダードのカーニバルの起源を題材にした《Runaway Reaction》を発表。パレードのようなパフォーマンスの他に、彫刻作品やインスタレーションも発表している。代表作には女性の首と胸にベビーパウダーでファッション・ブランドのロゴを転写する写真シリーズ《Powder Box》がある。2004年から、ヨハネスブルグ、美濃(日本)、キングストン(ジャマイカ)、ナッソー(バハマ)、ゲント(アメリカ)でアーティスト・イン・レジデンスに参加。2009年のCAPE09(ケープタウン/南アフリカ)や2012年、マニフェスタ9の関連イベント「コスモポリタン・ストレンジャー」(ベルギー)などの展覧会に参加。

  《Runaway Reaction》2008
Gwanju Biennale, Gwanju, South Korea
photo : 太田朗子
展示会場 長者町 旧MURASOU 1階(C-08)
作品情報
・《作品名》
・制作年
・上映時間
(映像作品のみ)
・所蔵
《太陽のうた》 2013
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