あいちトリエンナーレ

アーティスト

梅田宏明
《Haptic》 撮影:Shin Yamagata
  • パフォーミング・アーツ
梅田宏明
Hiroaki Umeda
『Adapting for Distortion【日本初演】/Haptic』

振付・ダンス:梅田宏明

音・照明:S20
映像:S20、Bertrand Baudry
舞台監督:安藤千秋

■公演日時
9月11日(土)19:00 【前売券完売】 アフタートークゲスト:建畠晢氏(あいちトリエンナーレ2010 芸術監督)
9月12日(日)14:00 【前売券完売】 アフタートークゲスト:乗越たかお(ダンス批評家・小説家)
※公演終了後、アフタートークを開催
※当日券販売については、分かり次第ホームページの「ニュース」でお知らせします。

自身の作品では振付・ダンスのみならず、映像・音・照明デザインまで担う梅田宏明。
錯覚をテーマにした『Adapting for Distortion』は日本初演。幾何学的に映し出される光のラインに浮かぶ梅田のシャープな身体に、それを観る者は、自身の視界がズレ、歪み、異次元へ誘導されるような錯覚に身を委ねることになるだろう。
『Haptic』はギリシャ語の"haptical"=「触覚」を語源とする英語で「触覚的な」「触覚を喜ばせる」という意味をもつとされる。本作では、色鮮やかな照明と音の奔流に包み込まれる身体の存在が人の五感を掴んで離さず、光と音に触れることが出来るかのような快感をもたらす。

2002年に発表した『while going to a condition』がフランスのRencontres Choregraphiques Internationalsのディレクターであるアニタ・マチュー氏により、「若くて有望な振付家の誕生である」と評価され、同フェスティバルで公演。2003年にカナダ・モントリオールで『Finore』、2004年にブラジル・リオデジャネイロで『Duo』、フィリップ・ドゥクフレのスタジオでのレジデンスの後、2007年にフランスのシャイヨー国立劇場との共同制作である『Accumulated Layout』を発表。ベルギーのクンステン・フェスティバル・デザール、ロンドンのバービカン・シアター、ローマのRomeEurope Festival、パリのポンピドゥーセンターなどヨーロッパを中心に世界各地の主要フェスティバル・劇場に招聘されている。自身の作品では振付・ダンスのみならず映像・音・照明デザインまで担当し、「振付家、ダンサーというよりVisual ArtistでありMoverである」と評価され、ダンス以外の分野からも受け入れられている。

製作:『Adapting for Distortion』Le Studio/ La Manège - Scène Nationale Maubeuge 、Romaeuopa 2008、S20
『Haptic』Théatre de Nimes、Festival d'Automne à Paris、S20

平成22年度文化庁国際芸術交流支援事業

※ 納屋橋会場にて体験型インスタレーションも展示。




『Adapting for Distortion【日本初演】/Haptic』
展示・公演場所

愛知芸術文化センター
(小ホール )

期 間

2010年09月11日 ~ 2010年09月12日

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