- 大阪大学基礎工学研究科とATR知能ロボティクス研究所が開発したジェミノイドF(写真提供:大阪大学)
- パフォーミング・アーツ
- 平田オリザ+石黒浩研究室(大阪大学&ATR知能ロボティクス研究所)
- Oriza Hirata + Ishiguro Laboratory (Osaka University)
- アンドロイド演劇『さようなら』【世界初演】
脚本・演出:平田オリザ
テクニカルアドバイザー:石黒浩(大阪大学&ATR知能ロボティクス研究所)
出演:アンドロイド「ジェミノイドF」 ブライアリー・ロング(青年団)
アンドロイド操作:井上三奈子/舞台監督:中西隆雄/照明:岩城保/ロボット側ディレクター:力石武信(石黒浩研究室)、小川浩平(ATR知能ロボティクス研究所)/演出助手:渡辺美帆子/制作:野村政之
9月30日(木)20:30 【前売券完売】
*終演後に平田オリザ+石黒浩のトークセッション(約40分)を開催。
あいちトリエンナーレ2010・オープニング公演ロボット版『森の奥』で好評を博した平田オリザ+石黒浩研究室が、ロボット演劇最新作=「アンドロイド演劇」を世界初上演。
死を目前とした人間に、ただ詩を読み続けるアンドロイドと、一人の少女の物語。
谷川俊太郎・ランボー・若山牧水などの死をアンドロイドが淡々と読み続ける中で、人間とロボットの新しい関係が示される。
本公演に出演するロボットは、大阪大学とATR知能ロボティクス研究所が開発し今年4月に発表した人型ロボット「ジェミノイドF」。人間の声や顔の表情をリアルに再現するまさに世界最先端の技術を駆使したロボットである。人間らしい外見と動き、人間らしい対話によってロボットがどこまで人間に近づくことが出来るのか、ロボット演劇がさらなる境地を目指す。
平田オリザ:1962年生まれ。劇作家、演出家、劇団「青年団」主宰、大阪大学教授、内閣官房参与。1990年代に「現代口語演劇理論」を提唱し、以降多くの演劇人に影響を与える。2000年代はフランスを筆頭にヨーロッパ・アジア各国に活動の場を広げている。 石黒浩:1963年生まれ。大阪大学教授、ATRフェロー。社会で活動できる知能ロボット研究の世界的第一人者。これまでに、自身のコピーロボットである「ジェミノイド」ほか多数のロボットを開発している。
主催:あいちトリエンナーレ実行委員会、愛知芸術文化センター
共催:大阪大学石黒浩研究室、ATR知能ロボティクス研究所、(有)アゴラ企画・青年団
アンドロイド演劇『さようなら』【世界初演】 | |
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展示・公演場所 | 愛知芸術文化センター |
期 間 |
2010年09月30日 |
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平田オリザ+石黒浩研究室(大阪大学&ATR知能ロボティクス研究所) Oriza Hirata + Ishiguro Laboratory (Osaka University) |
Oriza Hirata + Ishiguro Laboratory (Osaka University) 平田オリザ+石黒浩研究室(大阪大学) |
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