2019年7月19日 お知らせ
村山悟郎が新作パフォーマンス《Decoy-walking》を発表します。
愛知芸術文化センターで展示を行う村山悟郎が、人の歩行パターンから個人を識別する認証システムをモチーフにしたパフォーマンスを発表します。
村山悟郎《Decoy-walking》（2019）
本作は、自動監視システムがもたらす不安のみにとらわれたり、その利便性に依存するばかりではない、人と機械の新たな関係を探ります。人と機械とを照応する知性と、機械的な眼差しを新しい遊び場とする人間の創造力によって、新しい芸術的態度を提示します。
なお、本作の制作にあたり、歩行認証の研究を牽引している大阪大学八木康史研究室と、歩行を工学現象として捉えて受動歩行機械の研究を進めている名古屋工業大学佐野明人研究室に技術協力いただきました。
【パフォーマンス実施概要】
日時：2019年8月1日（木）13:00～14:00
会場：愛知県美術館 10F 展示室4
参加費：無料
※高校生以上の方は、「国際現代美術展」チケットが別途必要です。
※予約不要
※途中入退室可能
協力：大阪大学産業科学研究所 複合知能メディア研究分野 八木研究室、名古屋工業大学 佐野研究室
制作協力：小出在所
パフォーマンス出演：村山悟郎、村山哲郎、鈴木清貴、永津美菜子、田岡智美、花月啓祐
ドラム：和田晋侍
パフォーマンス演出構成：楊いくみ
演出補佐：吉田未空
展示技術：宮路雅行
システム技術：稲福孝信(HAUS inc.)
撮影：稲田禎洋
録音：上村洋一
CG：穴村崇
＊8月2日以降は、パフォーマンスの様子を組み込んだインスターレーション作品として会場で展示します。
・問合せ先
あいちトリエンナーレ実行委員会事務局
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