↓ (1946-1948)
- あいちトリエンナーレ2019の展示風景
《↓ (1946-1948) 》2011-2019
Photo: Takeshi Hirabayashi
T02b
小田原のどか
- 1985年宮城県生まれ
- 東京都拠点
彫刻家であり研究者の顔も持つ彼女は、特に近代の黎明期、そして戦時下における日本の彫刻を、作品と文章により批評的に扱う。ただの芸術の一分野というだけではない、日本の近現代史に潜んだ課題がそこに浮かび上がってくる。長崎の爆心地に建てられていた矢形標柱、戦中の軍人像や八紘一宇の塔、また戦後の女性裸体像の氾濫など、日本の公共空間における彫刻の変遷は、そのまま時代や社会の変化に呼応している。公共彫刻は、美術館に収められている美術作品以上に、その時代・社会の、またそこを行き交う人々の無意識をかたどっているということを、彼女は鋭く見抜くのである。
主な作品発表・受賞歴
2018 | 「かたどりの法則」鞆の津ミュージアム、広島 |
2017 | 個展「STATUMANIA 彫像建立癖」ARTZONE、京都 |
2016 | 「白川昌生・小田原のどか−彫刻の問題−」愛知県立芸術大学サテライトギャラリー、愛知 |
地図
名鉄豊田市駅下
所在地
〒471-0026
愛知県豊田市若宮町1丁目35
愛知県豊田市若宮町1丁目35
開館時間
10:00-18:00
入館は閉館の15分前まで
入館は閉館の15分前まで
休館日
月曜日(祝休日は除く)
バリアフリー
車椅子の無料貸し出しをしています。ご利用の方は駅下インフォメーションにてお申し付けください。(各会場のバリアフリー対応状況は【こちら】)
アクセス
・名鉄「豊田市」駅または愛知環状鉄道「新豊田」駅下車すぐ
・名鉄バス「豊田市」下車すぐ
・名鉄バス「豊田市」下車すぐ
問い合わせ
052-971-6111