Sholim Inspired by Tokyo Story

  • 《Dream no.6》 2017
    Courtesy of the artist
N09

こちらで紹介されているのは、GIFアニメーションの作品群です。作家はインターネット上で人気を誇るGIFアニメクリエイターで、日本で行われるGIFアニメ コンテストの審査員なども務めています。
作品はシュールレアリスムのような印象を与え、そのなかにはしばしば社会的なメッセージが込められているように見えます。かねてより新聞に描かれてきた風刺画のように、権力のある人を皮肉ったり、世界の矛盾を指摘したりする作風に見えます。
GIFという動画の形式はインターネットの黎明期より存在します。静止画のようにウェブサイトに簡単に埋め込めることや、ループ再生が可能なこと、そして「再生ボタン」がなくても自動的に再生されることなどが特徴です。インターネットが日常に浸透したポスト・インターネットと呼ばれる近年、改めてGIFという形式が注目され、多くのクリエイターがアニメーション作品を生み出し続けています。

Sholim

  • 1985年ベオグラード(セルビア)生まれ
  • ベオグラード(セルビア)拠点


インターネット黎明期から利用されてきたアニメーション可能な画像フォーマット「GIF」を用いて、人間の顔や風景が怪しく変形する数秒間のループ映像を制作する。作品はソーシャルメディアで発表され、「デジタル・シュルレアリスム」と称されるその奇想の世界観が高い評価を受ける。世界中のあらゆるモバイルデバイスで再生することができるGIFの芸術的可能性を強く信じており、インターネットに溢れる創造性、情報拡散力、そして愚かささえもが彼のインスピレーションの源となる。宗教、企業文化、グローバル経済、そして人類のテクノロジーへの依存など、多様な社会・政治的トピックを独特の痛烈なユーモアで風刺している。

主な作品発表・受賞歴

2018 theGIFs Award of GIF creator 2018、渋谷HUMAXシネマ、東京
2018 "NOISE" Digital Festival、スペース・デブリ、イスタンブール(トルコ)
2015 ARTour Biennale 2015、モンス(ベルギー)
2015 First Look 2015、ミュージアム・オブ・ムービング・イメージ、ニューヨーク(米国)

地図

名古屋市美術館

所在地

〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄2丁目17−25
芸術と科学の杜・白川公園内

開館時間

9:30-17:00(金曜は20:00まで)
入館は閉館の30分前まで

休館日

月曜日(祝休日は除く)、9/17(火)

バリアフリー

車椅子の無料貸し出しをしています。ご利用の方はインフォメーションまでお申し付けください。(各会場のバリアフリー対応状況は【こちら】

アクセス

・地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅下車 徒歩8分
・地下鉄鶴舞線「大須観音」駅下車 徒歩7分
・地下鉄名城線「矢場町」駅下車 徒歩10分

問い合わせ

052-971-6111