「あいトリNAVI」×「LIVERARY」によるコラボ企画「あいちトリエンナーレ2016に行ってみた！ラリー」がスタート。あいちトリエンナーレに関わる人々、その街に住む人々などが、人から人へとつなぎながら、いろいろな視点で街やイベントや魅力を紹介していきます。第三回目は、名古屋市で現代アートのギャラリーを運営する、ギャラリーNの二宮 由利香さんにお話を伺いました！

「あいトリNAVI」×「LIVERARY」あいちトリエンナーレに行ってみた！ラリー
③二宮 由利香

Q1.　まずは自己紹介をお願いします。
名古屋市の地下鉄本山駅の近くで現代アートのギャラリーを運営するギャラリーNの二宮由利香です。ギャラリーNでは若い作家を中心に毎月、企画展を開催しています。ギャラリーをコミュニケーションの場と考え、Nに集う様々な人たちが作品や作家と直接触れ合える場を提供しています。

Q2.　トリエンナーレのどこの会場に行きましたか？
名古屋会場の愛知芸術文化センターと岡崎会場、豊橋会場に行きました。

Q3.　観て面白かった、良かった、心に残った作品を1～3つほど教えてください。
今回のトリエンナーレでは、ギャラリーNから二藤建人が岡崎会場の岡ビル百貨店の3階で展示をさせていただいています。かなり大掛かりな作品で制作の手伝いをして腰が痛くなったり大変でしたが、見ごたえのある展示になったと思いますので是非ご覧ください。ヨルダンに行って死海に浮かんで撮影した映像作品がオススメです。
それと、豊橋のPLAT会場に展示してある大巻伸嗣さんの作品を夜に是非見て欲しいです。光と闇の交わりがとても綺麗です。

二藤建人

大巻伸嗣

Q4.　会場の近くでおススメのお店、スポットなどがあれば教えてください。
岡崎会場の岡ビル百貨店の3階にあるキッチンこもがオススメです。何を食べても美味しいですよ。

Q5.　好きなアーティストを教えてください。またその魅力や理由も。
フランスの女性アーティストでソフィ・カルが好きです。写真とテキストを組み合わせて美とは何かを考えさせる作品に感銘しました。

Q6.　最後にひとこと。
あいちトリエンナーレの開催によって、愛知のアートシーンも盛り上がってきました。新しいギャラリーができたり、アートへの取り組みも盛んになってきています。あいちトリエンナーレと一緒に愛知のギャラリー巡りも是非！