《速度の落書き》2008 神奈川県民ホールギャラリー「あれとこれとのあいだ」展での展示 撮影: 佐藤美咲

小金沢健人

Takehito Koganezawa

1974年東京生まれ、ベルリン在住。98年武蔵野美術大学卒業後、99年からベルリンを拠点にして、世界各地で作品を制作発表する。日々の生活のなかで起こりうる出来事、その現象、音やリズムといった感覚などを独自の視点で切り取り、映像やインスタレーション、ドローイング、パフォーマンスに変える。今回は、作家がおよそ10年にわたり録り溜めた音《Forgotten ears》と、多数のプロジェクターを使った新作映像《Paint it Black, and Erase》を発表。