《Animal2007－03（白クマ）と白い小屋》「ANIMALS＋」展、平塚市美術館での展示　©Atsuhiko Misawa

三沢厚彦 + 豊嶋秀樹

Atsuhiko Misawa + Hideki Toyoshima

三沢厚彦は樟から彫り出した等身大の動物彫刻で知られる。その独特の体躯と表情は、馴染み深い動物に対して抱く一般的なイメージの向こう側にある、動物そのものの存在を強く感じさせる。豊嶋秀樹は展覧会の空間構成からキュレーターとしての活動まで、インスタレーション、展示、展覧会に対する幅広いアプローチを行っている。今回はユニットとして、三沢の彫刻と豊嶋の空間構成とを組み合わせた巨大なインスタレーションを展開する。