- 《Quizoola!》©Hugo Glendinning
- パフォーミング・アーツ
- フォースド・エンターテイメント
- Forced Entertainment
- 『Quizoola!』
9月18日(土)12:00-18:00
チケット料金1,000円
制作:フォースド・エンターテイメント(ロビン・アーサー、ティム・エッチェルス、 リチャード・ロウドン、クレール・マーシャル、キャシー・ナデン、テリー・オコネル) 出演:ティム・エッチェルス、キャシー・ナデン、ジェリー・キリック テキスト:ティム・エッチェルスとそのカンパニーデザイン:リチャード・ロウドン 照明デザイン:ナイジェル・エドワーズ
1996年、NRLA、ICA Live Artsの共同委嘱作品として、 ティム・エッチェルスのテキストとして《Quizoola!》は制作される。
長時間にわたり、ピエロの化粧が醜く崩れかかった3人の俳優が質問者 と回答者を交代しつつ、2000項目の質問を自由に使用する即興パフォーマンス。裸電球で囲まれた円形、「発見された場所」の中で座る俳優たち。観客はいつでも出入り自由の、6時間に及ぶ地獄の質疑応答マラソンゲームが繰り広げられる。 時にはささやき、時には怒鳴る質問の集中砲火、個人的な秘密、たわいもない雑学からねじれた哲学的探求まで、《Quizoola!》は何が本当で何が演出されているのか、どの質問がどのように回答されるのかを見せる交渉の現場である。 また本作は、人々にとっての知識や定義することの必要性を、ことばを通して探求している。暗く、愉快で、ばかげた親しみ、それは一瞬一瞬を生き抜く、コミカルで時に暴力的な、何処に行くのか誰にも分からない尋 問ゲームである。
助成 | Support : Arts Council England / The British Council
Forced Entertainment
1984年にカンパニーを結成以来、現代演劇界の開拓者として、6名の中心的メンバーは四半世紀という息の長い活動を続けている。 彼らの作品制作は、パフォーマンス職人ともいうべき追求し続ける姿 勢、観客という役割への興味や、現代都市生活の中に蔓延する「操作さ れた」状況への関心を反映している。 芸術監督ティム・エッチェルスにより骨子を固められた作品は、劇場の伝統的表現方法や観客の期待を裏切り、独特で刺激的、ワクワクするような高揚感を人々に感じさせる。フォースド・エンターテイメントは、即興、実験や討論を通し、グループのメンバー全員で共同制作し作品化する独自のスタイルを通して、英国におけるアヴァンギャルド演劇のパイオ ニアとしての地位を確立し、国際的にも高い評価を得ている。
www.forcedentertainment.com
『Quizoola!』 | |
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展示・公演場所 | 愛知芸術文化センター |
期 間 |
2010年9月18日 |
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