- ロボット演劇プロジェクト『働く私』(2007年)提供:(株)イーガー
- パフォーミング・アーツ
- 平田オリザ+石黒浩研究室(大阪大学)
- Oriza Hirata + Ishiguro Laboratory (Osaka University)
- ロボット版『森の奥』【世界初演】
脚本・演出:平田オリザ
テクニカルアドバイザー:石黒浩(大阪大学)
ロボット側監督:黒木一成((株)イーガー)
出演:小林智/能島瑞穂/大塚洋/大竹直/荻野友里/堀夏子
ロボット「wakamaru」2体 2 Robots "wakamaru"
※「wakamaru」は三菱重工が開発したコミュニケーション・ロボットです。
舞台美術:杉山至/照明:岩城保/舞台監督:中西隆雄/演出助手:渡辺美帆子/ロボット側ディレクター:窪田修司((株)イーガー)/プログラマー:伊藤順吾((株)イーガー)・築坂宗樹(大阪大学・石黒浩研究室)/wakamaruデザイン:喜多俊之/宣伝ビジュアル:工藤規雄/制作:野村政之/岩佐暁子(あいちトリエンナーレ実行委員会)/企画制作協力:愛知県文化情報センター
■公演日程
8/21(土)14:00/19:00
8/22(日)14:00
8/23(月)19:00
8/24(火)14:00/19:00
公演終了後、アフタートークを開催予定
人間は何を根拠に「人」足りうるのだろうか。
「現代口語演劇理論」に基づき、緻密な劇世界を織り上げる演劇界の旗手・平田オリザと、自分そっくりに、精密にコピーしたロボット「ジェミノイド」で知られるロボット研究の第一人者・石黒浩。世界的に活躍する2人の才能がタッグを組み、大阪大学で進めている「ロボット演劇プロジェクト」の初の劇場公開作品。世界初演。
中央アフリカ・コンゴに生息する類人猿「ボノボ」を飼育する研究室で、サルと人間の違いを研究するロボットと人間たち。その会話から「サル/人間/ロボット」のあやうい境界線が浮かび上がる...。
舞台上でロボットと人間が「ごく自然に」演じ、対話し、関わり合う。近未来に訪れるであろうロボットと人間の在りようを舞台に表現し、観客がロボットに対して「感心」するではなく「感動」する、先例のない演劇作品であると同時に、創作・上演のプロセスがそのままロボット研究分野にフィードバックされ、公演全体が「演劇」と「科学」を横断する先端的な「実験」となる、画期的なコラボレーション。
平田オリザ:1962年生まれ。劇作家、演出家、劇団「青年団」主宰、大阪大学教授、内閣官房参与。1990年代に「現代口語演劇理論」を提唱し、以降多くの演劇人に影響を与える。2000年代はフランスを筆頭にヨーロッパ・アジア各国に活動の場を広げている。
石黒浩:1963年生まれ。大阪大学教授、ATRフェロー。社会で活動できる知能ロボット研究の世界的第一人者。これまでに、自身のコピーロボットである「ジェミノイド」ほか多数のロボットを開発している。
主催:あいちトリエンナーレ実行委員会、愛知芸術文化センター
企画製作:あいちトリエンナーレ2010、大阪大学、(有)アゴラ企画・青年団、(株)イーガー
助成:平成22年度文化庁国際芸術交流支援事業
ロボット版『森の奥』【世界初演】 | |
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展示・公演場所 | 愛知芸術文化センター |
期 間 |
2010年08月21日 ~ 2010年08月24日 |
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平田オリザ+石黒浩研究室(大阪大学) Oriza Hirata + Ishiguro Laboratory (Osaka University) |
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