あいちトリエンナーレ

アーティスト

デルガド・フッシュ
《Manteau long en laine marine porté sur un pullà encolure dé tendue avec un pantalon peau de pêche et deschaussures pointues en nubuck rouge》 撮影:Sophie Ballmer
  • パフォーミング・アーツ
デルガド・フッシュ
Delgado Fuchs
(マルコ・デルガド、ナディーン・フッシュ)
『桃色のズボンと赤いヌバックの先の尖ったハイヒールをはいて、襟ぐりが緩んだセーターの上に着た空色のウールのロングコート』【日本初演】

振付・ダンス:ナディーン・フッシュ、マルコ・デルガド

照明デザイン:レジーナ・マイヤー
照明・音響:ヴィンセント・タンドネット
衣装:デビッド・デンギス、フレデリック・ヌーヴィル


■公演日時
9月3日(金)19:00 【前売券完売】
9月4日(土)14:00 【前売券完売】/19:30 【前売券完売】
※当日券販売については、分かり次第ホームページの「ニュース」でお知らせします。


この社会と距離を保つにはどんなユーモアが必要なのか?

鍛えられた強靭な肉体から生み出されるダンスとエスプリの効いた振付で絶妙なパフォーマンスを見せるデュオグループ、デルガド・フッシュが待望の初来日。
身体のパラドックスを示すユニークなパフォーマンスは、従来のダンスの概念を飛び超え、観客に身体や動きの再定義を投げ掛ける。
初来日では、2007年初演のデルガド・フッシュの代表作を愛知のみで上演。
シュールでシリアス、でもコミカルでユニークなパフォーマンスにご期待下さい。

デルガド・フッシュは2002年にナディーン・フッシュとマルコ・デルガドによってスイスのベルンで結成される。彼らが創造するパフォーマンスやインスタレーションは、厳格なダンスのコンテクストから抜け出し、身体と動きに対して再定義することを観客に問いかけている。単純に不真面目で、くだらないという基準で彼らの作品は捉えられることはなく、作品の持つ「曖昧」性が注目を浴びている。デルガド・フッシュはパフォーマンスを通して常にテーマを再構築し、視点を変えることで、多様な生き方に影響を受けて変化していく人間のアイデンティティーの本質を浮き彫りにしていく。
2007年以降、デルガド・フッシュはベルギーとスイスを拠点に、ヨーロッパや北米に活動の幅を広げている。

主催:あいちトリエンナーレ実行委員会、愛知芸術文化センター
製作:Assiciation Cie DeFu, L'L - lieu de recherche et d'accompagnement pour la jeune création, Dampfzentale Berne, Théâtre Sévelin 36 Lausanne

助成:Pro Helvetia, Wallonie-Bruxelle International
平成22年度文化庁国際芸術交流支援事業



『桃色のズボンと赤いヌバックの先の尖ったハイヒールをはいて、襟ぐりが緩んだセーターの上に着た空色のウールのロングコート』 【日本初演】
展示・公演場所

愛知芸術文化センター
(小ホール )

期 間

2010年09月03日 ~ 2010年09月4日

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