(7月9日更新)本スクールは、細江さん急病により中止となりました。
トリエンナーレスクールでは、出品作家をゲストに迎え、今回のトリエンナーレにかける想いをいち早くお届けします。
7月13日(土)は写真家の細江英公氏が、「《へそと原爆》に見る、太陽のこどもたち」と題したトークを行います。
若くして写真の才能を見出された細江氏は、他ジャンルの芸術家と積極的に交流していました。1959年、写真家自身によるエージェント集団VIVOを結成した頃、細江氏は日本が生んだ身体表現「舞踏」に出会い、衝撃を受けます。土方巽や大野一雄と親交を深める中で、1960年に細江氏は『おとこと女』という写真集でその衝撃を表現しました。同じ衝撃が細江氏の唯一の映像作品《へそと原爆》にも現れています。細江氏が見た日本の戦後復興と、戦後期の新しい芸術の胎動について語ります。
テーマ
「《へそと原爆》に見る、太陽のこどもたち」
日 時
平成25年7月13日(土) 午後3時~午後4時30分
会 場
名古屋市美術館2階講堂(愛知県名古屋市中区栄2-17-25)
ゲスト
細江英公(写真家)http://aichitriennale.jp/artist/hosoe_eikoh.html
進行役
越後谷卓司(あいちトリエンナーレ2013 キュレーター)
定 員
180名
その他
申込不要。参加費無料。先着順。
午後2時から名古屋市美術館2階講堂前にて整理券を配布し、午後2時30分から開場します。定員に達した場合は入場をお断りすることがあります。
問い合わせ先
あいちトリエンナーレ実行委員会事務局 担当:小田、稲垣
電話 052-971-6127 F A X 052-971-6115
E-mail geijutsusai@pref.aichi.lg.jp