トリエンナーレスクールは、2013年のあいちトリエンナーレに向けて、現代アートを楽しみながら学ぶレクチャーシリーズ
第ー線で活躍するアーティストや専門家をお迎えし現代アートをもっと身近に、おもしろく感じられるプログラムです。
現代アートは我々が生きる現代社会の複雑さを反映するために、しばしば難解に見えます。この現代アートを前に、どのような対話が可能なのかを探ります。
日時 | 2012年5月26日 (土) 14:00~15:30 |
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会場 | 愛知芸術文化センター12階 アートスペース A |
ゲスト | 白木栄世(森美術館アシスタントエデュケーター) |
進行役 | 住友文彦(あいちトリエンナーレ2013キュレーター) |
定員 | 200名 |
参加費 | 無料(申込不要) |
1978年熊本県生まれ。森美術館学芸部アシスタントエデュケーター。 2006年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻芸術文化政策コース修了。 2007年より現職。展覧会に関連するシンポジウム、ワークショップ、手話ツアー、学校プログラムなど、パブリックプログラムの企画・運営を担当する。
普段は開放されていない建物を一斉に公開して鑑賞するオープンアーキテクチャー・プログラム。日本における第一人者から、その基本理念と具体例を伺います。
日時 | 2012年7月7日 (土) 14:00~15:30 |
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会場 | 愛知芸術文化センター12階 アートスペース E・F |
ゲスト | 斉藤理(山口県立大学准教授/建築史家) |
進行役 | 武藤隆(あいちトリエンナーレ2013アーキテクト) |
定員 | 60名 |
参加費 | 無料(申込不要) |
1972年新潟県新潟市生まれ。山口県立大学准教授、中央大学社会科学研究所研究員。博士(工学)。東京大学研究員のほか、上智大学、慶應義塾大学などで講師を務め、2011年より現職。専門は建築史、観光まちづくり論。2007年より、日本初の建物一斉公開イベント「open! architecture」の企画・監修を務めている。2010年より東京都観光まちづくりアドバイザー。著書に『東京建築ガイドマップ―明治大正昭和』(共著)、訳書に『新しい住居~つくり手としての女性~』、『一住宅』(いずれもタウト著)などがある。
2011年に発生した東日本大震災は、美術館も含めた美術の現場にも様々な衝撃を与えました。気仙沼にある美術館でのその衝撃、そしてその後について伺います。
日時 | 2012年8月11日 (土) 14:00~15:30 |
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会場 | 愛知芸術文化センター12階 アートスペースA |
ゲスト | 山内宏泰(リアス・アーク美術館学芸員/学芸係長) |
進行役 | 五十嵐太郎(あいちトリエンナーレ2013芸術監督) |
定員 | 200名 |
参加費 | 無料(申込不要) |
1971年宮城県石巻市生まれ。リアス・アーク美術館学芸員。1994年宮城教育大学中学校美術教員養成課程卒業、同年10月より現職(現在同館学芸係長、気仙沼市在住)。スローフード気仙沼理事。平成24年度人間文化研究機構国立歴史民俗博物館共同研究員。専門は美術教育、造形理論、現代美術、地域文化教育、津波文化史研究と普及。著書に『砂の城』(山内ヒロヤス・㈱近代文芸社・2008)。
東日本大震災による大津波で自宅を流失。
釜山ビエンナーレ立ち上げに至った成り立ち、地域における国際展の意味合いなど、2010年に同ビエンナーレの芸術監督を務めた東谷氏に、光州ビエンナーレなど韓国内の他の国際展との比較を交えてお話いただきます。
日時 | 2012年8月24日 (金) 19:00~20:30 |
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会場 | 愛知芸術文化センター12階 アートスペース E・F |
ゲスト | 東谷隆司(釜山ビエンナーレ2010芸術監督/インディペンデントキュレーター) |
進行役 | 拝戸雅彦(あいちトリエンナーレ2013キュレーター) |
定員 | 60名 |
参加費 | 無料(申込不要) |
1968年三重県四日市市生まれ。インディペンデントキュレーター。東京藝術大学大学院修士課程修了(油画専攻)。世田谷美術館学芸員、東京オペラシティアートギャラリー、横浜トリエンナーレ2001スタッフ、森美術館キュレーターを経て、現在、フリーで展覧会企画、執筆活動を行う。主な展覧会企画に「時代の体温 ART/DOMESTIC」(世田谷美術館、東京、1999年)、「GUNDAM 来たるべき未来のために」(サントリーミュージアム天保山、大阪、他全6会場巡回、2005-07年)。「釜山ビエンナーレ2010」(韓国)では、芸術監督を務める。