2009.06.12
あいちトリエンナーレ2010プレイベント現代美術の発見II 平田あすか「サボテンノユメ」(終了しました)
来年、2010年に開催する「あいちトリエンナーレ2010」は、現代美術を基軸に展開します。今回の展覧会では、「あいちトリエンナーレ2010」の開催に向けて、普段はあまり現代美術に馴染みのない方々にも、若手作家による新しい作品に触れていただくことで、現代美術に親しんでいただきたいと思います。
【趣旨】
会期 | 2009年6月12日(金)―8月16日(日) |
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会場 | 愛知県美術館[愛知芸術文化センター10階] 所蔵作品展内 展示室6 |
開館時間 | 10:00―18:00 金曜日は20:00まで(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(ただし7月20日[月・祝]は開館、翌7月21日[火]は休館) |
観覧料 | 一般500円(400円)/高大生300円(240円)/小・中学生無料 ※( )内は20名以上の団体料金 ※同時開催の企画展「生活と芸術― アーツ&クラフツ展」のチケットでもご観覧いただけます。 ※身体等に障害のある方および付き添いの方には割引制度があります。手帳をご持参の上、チケット売場にてお問い合わせ下さい。 |
主催 | あいちトリエンナーレ実行委員会/愛知県美術館 |
監修 | 高橋綾子(名古屋芸術大学准教授) |
協力 | AIN SOPH DISPATCH/YOKOI FINE ART |
平田あすか(1978年名古屋市生まれ)は2005年に名古屋芸術大学大学院を修了後、愛知県内や東京などで発表を続けています。またメキシコやスペイン、ケニアでアーティスト・イン・レジデンス(現地制作)に参加しており、今年もデンマークでの制作が予定されています。水彩や色鉛筆、刺繍などによる一見穏やかで可愛い作品画面の中では、人間の身体と花や蝶、メキシコ伝説のサボテン、オオカミ、魚などがさまざまにつながって、不思議な物語のような世界が生まれています。そこでは、平田が日常生活のなかで驚いたことや気になったこととその時の気持ち、レジデンスで接した異文化との交流などが結びついているといいます。平田の作品を観る人は、思いがけないものの結びつきに驚くとともに、謎めいた物語のストーリーや意味について想像をめぐらさずにはいられないでしょう。
今回の個展では2006年から2009年の作品の中から、ドローイング作品15点、布の作品10点の計25点を展示しています。
【関連事業】
- 平田あすか おはなし会(アーティスト・トーク)
「サボテンからオオカミまで」 - 話し手:平田あすか
聞き手:高橋綾子(名古屋芸術大学准教授)
日時:2009年7月4日(土) 13:30~14:30
会場:愛知芸術文化センター12階/アートスペースE・F
※聴講無料、申し込み不要 - 平田あすかギャラリー・トーク(おはなし会に引き続き)
日時:2009年7月4日(土) 14:45~15:15
会場:愛知芸術文化センター10階/美術館 展示室6
※ こちらは観覧料金が必要です。