あいちトリエンナーレ2013では、子どもたちがアートを体感できる場として「キッズトリエンナーレ」を実施し、夏休みや週末を中心に、トリエンナーレ参加アーティストによるプログラムや、公募によって選ばれたプログラムなど多彩なワークショップを展開します。

このたび、ワークショップ参加者の募集を開始することとなりましたのでお知らせいたします。

キッズトリエンナーレではこのほか、会期中いつでも誰でも自由に参加できる「いつでもプログラム」や、トリエンナーレの作品鑑賞を楽しむための「トリエンナーレ・キット」の貸出を行うなど、子どもたちが現代アートに触れるためのさまざまな機会を提供します。


1 開催概要

(1)会 場  愛知芸術文化センター8階 愛知県美術館ギャラリー(展示室J)(所在地:名古屋市東区東桜1-13-2)

  ※ワークショップの一部は会場が異なります

(2)開館日  2013年8月10日(土)~10月27日(日)(8/19、9/2、9、17、24、30、10/7を除く)

(3)時 間  午前10時~午後6時(受付は午後5時30分まで)

(4)入場・参加費  無料(一部、高校生以上の方は国際美術展のチケットが必要になるプログラムがあります)


2 ワークショップ

 週末や夏休み期間中に、アーティストとともに創作体験や身体表現、作品鑑賞を行うなどのプログラムを展開します。

(1)プログラム内容

ア 参加アーティストが行うプログラム

 あいちトリエンナーレ2013参加アーティストと一緒に創作したり、音楽劇の表現を体験するワークショップのほか、参加者がワークショップの受講を経て、あいちトリエンナーレ2013の公演に出演するプログラムなど、多彩なメニューを用意しています。

イ 公募選考したプログラム

 公募によって全国から寄せられた86企画の中から選ばれたプログラムです。トリエンナーレ2013のテーマ「揺れる大地―われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活」に対する独自の解釈により企画されています。

ウ トリエンナーレスタッフや他団体等によるプログラム

 トリエンナーレスタッフが参加アーティストやその作品から着想して企画したワークショップのほか、愛知県児童総合センターの企画による出張プログラムなどを実施します。

(2)参加・申込方法

 事前申込制(一部を除く)、申込方法は別紙リーフレットに記載のとおり


3 いつでもプログラム〔申込不要〕

  「絵を描く」「工作する」だけではなく、普段ではできないようなアート体験ができるスタジオを設け、会期中いつでもだれでも、自由に参加できるプログラムを実施します。

 参加者による作品が会期中を通じて蓄積されるため、参加者全員でつくるギャラリーへの変貌もみどころとなります。


4 トリエンナーレ・キット〔申込不要〕

  ワークシートやグッズが入ったキットを会場で貸出し、子どもや親子が楽しみながら現代美術の作品を鑑賞するプログラムです。

 キットを使いながら展示作品をめぐることで、現代アートの世界を身近に体感することができます。


5 高校生を対象としたワークショップ

※リーフレットに非掲載のため、下記URLを参照願います。

http://aichitriennale.jp/kids/index.html

キッズトリエンナーレでは、高校生を主な対象としたプログラムも展開します。

(1)作品をよく観察し、分析して言葉にする

 参加アーティストの池田剛介による、作品鑑賞のワークショップです。

(2)高校生とトリエンナーレで見て知り考えるトーク

 高校生があいちトリエンナーレの作品についてガイドします。


〈参考〉リーフレットの配布について

キッズトリエンナーレ参加者募集(A3三つ折り)

発行部数:約72万部

配 布 先:県内小中学校、特別支援学校、幼稚園、公立保育園、

子育て支援施設、美術館、生涯学習センター等


〈問い合わせ〉

 あいちトリエンナーレ実行委員会事務局 キッズトリエンナーレ係

 〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター6階

 電話:052-971-6127   FAX:052-971-6115  

 http://aichitriennale.jp/