愛知県で3年に一度開催される国際芸術祭、国内最大級の現代アートの祭典「あいちトリエンナーレ2013」(会期:平成25年8月10日~10月27日)の開幕まで4ヶ月余りとなりました。
 こうした中、3月22日(金)午後4時から愛知芸術文化センターで開催しました「あいちトリエンナーレ2013企画発表会」において、別添「企画概要(平成25年3月22日現在)」のとおり、参加アーティストの全容や今回の主な特徴を発表しましたのでお知らせします。


1 参加アーティストの全容
○現時点で「31の国と地域から93組のアーティスト」の参加が決定しています。
※パフォーミングアーツ、映像プログラム、企画コンペの参加アーティストについては、今後、さらに追加で決定・公表をしていきます。

2 主な特徴
○象徴的なテーマ展開
(テーマ「揺れる大地-われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活」)
 現代美術ではヤノベケンジやオノ・ヨーコが希望の「復活」に繋がる作品を出品するほか、リチャード・ウィルソンの作品は「場所」、「記憶」、「復活」を表現します。
【ヤノベケンジ】
 希望の復活のシンボルといえる≪サン・チャイルド≫を中心に、多くの人が祝福し、新たな未来を育んでいく結婚式を挙げる展示空間を愛知県美術館に出現させます。
【オノ・ヨーコ】
 社会に対する強いメッセージを発するアーティストとして、そして音楽家、平和運動家として高い評価を受けているオノ・ヨーコ氏。今回のトリエンナーレでは、復活をテーマにしたメッセージを、テレビ塔やまちなかで展開します。

※その他、「まちなか展開の拡大」や「建築の視点の導入」などが主な特徴となります。詳しくは、別添の「企画概要(平成25年3月22日現在)(pdf 5.75MB)」をご覧ください。