各種連携事業

共催事業

大学連携プロジェクト

【展覧会】
Draw the World -世界を描く

今、目の前の現実をただ描いても「世界を描いた」ことにはならないでしょう。今日、アーティストはどうやって「世界」を描いているのでしょうか?《Draw the World-世界を描く》というタイトルには、「世界を導き出す・惹き付ける」という意味も込めました。主に絵画において、新鮮で優れたアプローチを行っている、中部圏にゆかりの深い20代の若きアーティスト6人の作品がここに集います。   

企画=小西信之(愛知県立芸術大学准教授)

会期 8月9日(金)~9月1日(日)(会期中無休)11:00~19:00(金曜日は20:00まで)ただし、8月9日(金)は19:00まで
場所 アートラボあいち2、3階
参加作家 木曽浩太、玉山拓郎、原宏美、三輪麻友子、武藤江美奈、横山奈美
アーティスト+企画者によるトーク 8月24日(土)19:00~20:30
主催 愛知県立芸術大学
造形プロセッシング

作品を造る手法や、制作過程には、視覚的に観客を魅了したり、技法的な工程を想像する楽しみをはらんでいます。「どのように作ったか」というのは、作品の本質ではなく、単なる手法、舞台裏と思われがちですが、そうではありません。それが、作品の構造となって作品を支える事もあります。もしくは、作品の中心にもなりえます。作品と対峙した時、その様な仕組みが「作る過程」以上の意味を持つ作品を集めました。プロセスに思いを馳せながら作者の手中に絡み取られる快感を味わっていただければ幸いです。   

企画=吉岡俊直(名古屋造形大学准教授)

会期 9月7日(土)~9月29日(日)(会期中無休)11:00~19:00(金曜日は20:00まで)
場所 アートラボあいち2、3階
参加作家 伊藤学美、川見俊、後藤晃太、田島圭、長谷部勇人、平川祐樹、前橋瞳、湯浅克俊、和田昌宏
レクチャーと実演 「ジェネラティブに使う3Dプリンター」9月16日(月・祝)18:00~19:30 講師 沖啓介(名古屋造形大学客員教授)
主催 名古屋造形大学
Primordial Essence -根源と本質

今日加速する携帯端末の進化は目覚ましく、情報やコミュニケーションは、その時間の短縮とより高度なスピード化によって、年々私たちの生活を便利に向上させています。このような背景の中、3.11を境に、自然の大きな破壊力によって私たちの身の回りの世界は一変しました。無力と喪失が困惑する中、あらたな地平を求めて、今一度手探りで身近な表現を感じとりながら、その根源と素朴なリアリティーに対して、再度眼差しを向けることが必要ではないでしょうか。

企画=須田真弘(名古屋芸術大学准教授)

会期 10月4日(金)~10月27日(日)(会期中無休)11:00~19:00(金曜日は20:00まで)
場所 アートラボあいち2、3階
参加作家 泉吉納、大川友希、奥村岳史、川上幸之介、木村充伯、佐竹美香、武華菜、西山弘洋、百合草尚子
アーティスト+企画者によるトーク 10月12日(土)19:00~20:30
主催 名古屋芸術大学
【座学】
アートとはじめる/何かがかわる

アートについて3つのことを考えたい。ひとつは、現代のアーティストとは、社会の中の生活について、とらわれなく研究し表明する者だということ。もうひとつは、現代のアートは、そこに参加する人々の下で生まれ成立するということ。最後に、現代のアートは、私たちの生きる場を、記憶の対象として、あるいは表面のきらめきの底の裂け目として、あるいは未来への希望として立ち現せる営みとなるということ。これらは私たちが経験しつつある、歴史上新しいアートの姿を、ほんの少しくっきりと輪郭づけることにつながるかもしれない。

日時 8月30日(金)18時30分~20時
場所 愛知芸術文化センター12階 アートスペースE・F
講師 長田謙一(名古屋芸術大学美術学部教授)
そもそも公共の芸術コンペは何を目指していたのか?

1893年4月19日にヴェネツィア市の主催で始まったヴェネツィア・ビエンナーレはその後のコンテンポラリー芸術の発信企画として、世界中にその名を知らしめることになった。しかし、その起源は、既に聖ロクスの祝日の絵画作品コンペにあった。その一場面をヴェネツィアの画家カナレットが活写している。おそらく1735年8月16日の聖ロクス同心会館ファサードの前で繰り広げられている祝日の様子を見ると、作品や作家たちの当時の様子と、そして彼らのその後を見ると、既に生活の一部となった絵画コンペの意義が一層楽しく見えてくるはずである。

日時 9月6日(金)18時30分~20時
場所 愛知芸術文化センター12階 アートスペースE・F
講師 高梨光正(愛知県立芸術大学美術学部准教授)
ポストモダンの歩き方

ポストモダン状況の中で美術は変わりました。楽しい作品が増えましたし、ある意味分かりやすい作品が多いですね。このまま進めば、アートというよりエンターテイメントと呼ぶような時代がくるかもしれません。内容は多種多様で、エロ・グロ・ナンセンスも堂々と登場していますし、社会を挑発(ただしゲーム感覚)といったものもあります。「美術は進化したのか?それとも崩壊?」。さあ、どうでしょうか。結論を急がないで、まずは今の美術の世界を歩いてみましょう。(談)

日時 9月13日(金)18時30分~20時
場所 愛知芸術文化センター12階 アートスペースE・F
講師 三頭谷鷹史(名古屋造形大学造形学部特任教授)
【体験講座】
申込方法

講座番号を確認の上、①郵便番号 ②住所 ③氏名(ふりがな) ④性別 ⑤年齢 ⑥電話番号 ⑦希望講座名を明記し
お申し込みください。

  講座名 申込方法(先着順受付)
絵画の筆法を学んで体感しよう FAXまたはメールによる申込み(8月10日必着)
FAX 0568-24-0369
メール kohokikaku@nua.ac.jp
問い合わせ 名古屋芸術大学 広報企画部 電話 0568-24-0359
オリジナルの昆虫をデザインする
国宝を写す-鳥獣戯画の線描表現 愛知県立芸術大学のホームページの美術関連ニュース内にある申込みフォームからの申込み(8月9日必着)
ホームページ http://www.aichi-fam-u.ac.jp
問い合わせ 愛知県立芸術大学 芸術情報課 電話 0561-76-2083
金属彫刻入門-スチレンボードによるマケット作り
自分のデザインで缶バッジを作ろう [メールによる申込み]
メール zokokai@nzu.ac.jp
問い合わせ 名古屋造形大学 社会交流センター
メール zokokai@nzu.ac.jp
電話 0568-79-1243(平日13:00~17:00)
カメラオブスクラを作ろう