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パールフィ・ジョルジ(PALFI Gyorgy)

1974年ハンガリー生まれ。ブダペストの映画・演劇アカデミー卒業。初の長編映画『ハックル』(2002年)でヨーロッパ映画賞新人賞、サンセバスチャン国際映画祭最優秀新人監督特別賞など、20もの賞を受賞。同作はアカデミー賞ハンガリー代表作品となった。長編第2作目となる『タクシデルミア ある剥製師の遺言』では、妻であるゾーフィア・ルットカイと脚本を手がけ、2004年サンダンスNHK国際映像作家賞ヨーロッパ映画部門賞を受賞。また、2006年カンヌ国際映画祭・ある視点部門でも受賞している。本作『ファイナル・カット』は古今東西の劇映画450本をリミックスしたファウンド・フッテージ作品である。男女が出会い、恋に落ち、ケンカをし、つかの間離れ、よりをもどし、奪い合い、愛し合い、殺し合い、また出会う… 緻密な編集と膨大な情報量に圧倒される華やかなエンターテインメイント作品。

  『ファイナル・カット』2012
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