1975年大阪府生まれ。京都を拠点に活動。
1998年京都市立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻を卒業。2000年同大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。2003年同大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。
2003年キリンアートアワード2003奨励賞受賞。2010年第14回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ2010最優秀賞受賞。2011年東京都現代美術館で個展「名和晃平―シンセシス」開催。ビーズやプリズム、発泡ポリウレタン、シリコーンオイルなどの現代的な素材を用いて、造形の新たな可能性を切り拓く注目の若手アーティスト。とくに彼は画素のピクセル(Pixel)と細胞のセル(Cell)を合体させた造語「PixCell」、すなわち「映像の細胞」というべき概念を提唱し、インターネットで購入した動物剥製などの表面を大小のガラス球で覆いつくし、情報化時代におけるモノの存在やそれに対するわれわれの知覚を鋭く問いかける。また最近は京都にて、建築家、写真家、デザイナーらと、横断的な創造活動を行うプラットフォーム、SANDWICHを展開している。
《 PixCell - Double Deer#4 》 2010 photo : 表恒匡 (SANDWICH GRAPHIC) courtesy of SCAI THE BATHHOUSE |
展示会場 | 納屋橋 東陽倉庫テナントビル(D-14) |
---|---|
作品情報 ・《作品名》 ・制作年 ・上映時間 (映像作品のみ) ・所蔵 |
《フォーム》 2013 |