1952年マサチューセッツ州生まれ。ニューヨークを拠点に活動。
彼の写真はニューヨーク近代美術館をはじめとする欧米の美術館に収蔵されており、ボン市立美術館など欧米の公的美術館で、大規模な個展も開催されている。1970年代後半にインド、1990年代にはベトナムを撮影するなどで評価を得た後、アメリカの風景に取り組む。代表作「アメリカン・パワー」(2003-2009)は、アメリカの原子力も含む幾つかの発電所とコミュニティ、そして消費の風景を重ね合わせて、ダイナミックに文明論を思わせる規模で緻密に撮影したシリーズで、彼の評価を不動のものとした。
《 BP Carson Refinery, California 》 2007 courtesy of Sikkema Jenkins & Co., New York and Galerie Thomas Zander, Koln |
展示会場 | 愛知県美術館 8階(A-20) |
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作品情報 ・《作品名》 ・制作年 ・上映時間 (映像作品のみ) ・所蔵 |
《アモス火力発電所、レイモンド・シティー、ウェスト・ヴァージアニア》 2004 作家蔵 《チェシャー、オハイオ》 2004 作家蔵 《BPカーソン製油所、カルフォルニア 》 2007 作家蔵 《センチュリー・ウィンド・プロジェクト、ブレアーズバーグ》 2008 作家蔵 《マーシャ・マーフィーとチャーリー・ビッグ、パス・クリスチャン、ミシシッピ》 2005 作家蔵 《ニュー・オーリンズ美術館、ルイジアナⅡ》 2005 作家蔵 《ラス・ヴェガス、ネヴァダ》 2007 作家蔵 《フーヴァーダムとミード湖、ネヴァダ/アリゾナ》 2007 作家蔵 |