1976年東京都生まれ。東京を拠点に活動。
東京工業大学で学び、2005年より藤村龍至建築設計事務所を主宰。独自のデザイン手法である超線形設計プロセス論を用いた作品、「BUILDING K」(2008)で注目を集めた。一方でフリーペーパーやウェブマガジンの企画制作、あるいはtwitterなどのメディアを通じた情報発信、また、2012年青森県立美術館「超群島 -ライト・オブ・サイレンス」展などのキュレーションも精力的に行う。東日本大震災後は批評誌の『思想地図β』において、福島県双葉町の住民の集団移転を想定したリトルフクシマの都市計画のほか、国土インフラの脆弱性を改善すべくリスクヘッジを考慮した第二の国土軸、また、ステーションシティを核とした都市の再編成を行う「列島改造論2.0」を発表した。最近は思想家の東浩紀が提唱する「福島第一原発観光地化計画」にも関わり、国土スケールから新しい日本の姿をデザインしようとする野心的な若手建築家である。
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あいちプロジェクト 2013 photo: 菊山義浩 |
展示会場 | 中央広小路ビル(A-39) |
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作品情報 ・《作品名》 ・制作年 ・上映時間 (映像作品のみ) ・所蔵 |
《あいちプロジェクト》 2013 |