2010.10.11
ATカフェにおけるトークイベント「地域における芸術祭 − アートのある日常 −」のお知らせ(終了しました)
地域における芸術祭 − アートのある日常 −
近年、様々な地域において、芸術祭・演劇祭といった活動が盛んに行われています。あいちトリエンナーレ2010もそういった活動の大きな成功例と言えるのではないでしょうか。
地域に活動を根ざす芸術祭では、開催に至るまでの過程や開催してからの様相など、様々な事情・背景・物語が伴います。
現在進行形で各地の芸術祭に関るアーティスト・プロデューサー・キュレーターが、それぞれの立場から、率直かつ大胆な意見を交わします。
■出演者プロフィール
柴幸男(劇作家、演出家、ままごと主宰)
1982年生まれ愛知県出身。青年団演出部所属。日本大学芸術学部在学中に『ドドミノ』で第2回仙台劇のまち戯曲賞を受賞。
何気ない日常の機微を丁寧にすくいとる戯曲と、ループやサンプリングなど演劇外の発想を持ち込んだ演出が特徴。
愛知県での公演やワークショップ、岐阜県可児市での戯曲講座など、東京を拠点に地方でも精力的に活動している。10年「わが星」にて第54回岸田國士戯曲賞を受賞。
唐津絵理(あいちトリエンナーレ2010キュレーター[パフォーミング・アーツ])
お茶の水女子大学大学院人文科学研究所修了。大学時より舞台活動を行う。1992年愛知芸術文化センター開館準備室より愛知県文化情報センターに所属し、多数のオリジナル公演やプロジェクトを企画・プロデュース。
著書に『身体の知性』等。山口大学、愛知県立芸術大学の非常勤講師や新聞・雑誌への執筆、審査員、レクチャー等、舞台芸術普及のための多彩な活動を行う。07-09年文化庁文化審議会文化政策部会委員。10 年トヨタコレオグラフィーアワード審査委員。
平松隆之(劇団うりんこ所属、日本のへそ演劇祭プロデューサー)
愛知県豊川市在住。2005年劇団うりんこ入団。子ども、地域、演劇をキーワードに様々な活動を行う。
10年うりんこ公演「お伽草紙/戯曲」(原作=太 宰治 戯曲=永山智行 演出=三浦基)を制作。09年度大阪大学第1期ワークショップデザイナー育成プログラムを履修し、地域教育育成専門員の資格も持つ。
日本のへそ演劇祭HP http://hesofes.p1.bindsite.jp/
■日時
2010年10月16日(土)13:00~15:00
開場は開始の30分前、受付は開始の1時間前
■チケット
1,000円(当日のみ/1ドリンク付)
■会場
ATカフェ地下1階
〒460-0003名古屋市中区錦2-10-30 万勝S館(ATカフェ内)
http://www.atsc2010.com/access.htm
問い合わせ
日本のへそ演劇祭実行委員会 = hesofes@gmail.com
主催=日本のへそ演劇祭実行委員会、ままごと/協力=あいちトリエンナーレ実行委員会、あいちトリエンナーレ・サポーターズクラブ/助成=公益財団法人 セゾン文化財団、財団法人アサヒビール芸術文化財団