2019年10月13日 イベント

「あいちトリエンナーレ2019」トーク 「表現の不自由展・その後:世界の検閲、日本の検閲」

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日本社会を覆いつつある検閲。海外でもこれは増えつつあります。しかし違いはあります。海外では政治的な表現や言論は盛んであり、かつその内容に鋭さがあることです。日本と海外の検閲事例を比較紹介するなかで、共通点、異なる点を探ります。『検閲という空気』(社会評論社)のアライ=ヒロユキは日本社会の検閲状況と海外の美術表現への検閲事例、本展出品アーティストの小泉明郎は海外の政治的な表現をめぐる事情と自作の受け入れられ方の内外の違い、『《平和の少女像》はなぜ座り続けるのか』(世織書房)の岡本有佳は韓国での検閲をめぐる闘い、をそれぞれ報告します。
また、「表現の不自由展・その後」参加作家、表現の不自由展実行委員も会場から発言いたします。

登壇者:アライ=ヒロユキ(表現の不自由展実行委員)
    小泉明郎(あいちトリエンナーレ2019本展と「表現の不自由展・その後」出品作家)
    岡本有佳(表現の不自由展実行委員)

日時:2019年10月14日(月・祝) 10:00〜12:00
場所:愛知芸術文化センター12階 アートスペースA
参加費:無料
定員:150名(先着)